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#8 農業経営者はジブン会議で成長しよう!【農業経営ちょこっとstudy】
こんにちは。
農業経営ブースターのアオハルです!
このnoteは主に農家や農業経営者向けに
農業経営にちょっと役立つtipsや、
農業に関する情報を中心にお届けします!
ネタに困ったら、それ以外も!
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「ジブン会議で農業経営者自らの成長を加速させる」
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そもそもジブン会議とは
これはアオハルが前職時代で見聞きし、
当時感じていた課題を解決するために
取り組み始めたものです。
ふと、ジブン会議で検索してみましたが、
色々出てくるんですね笑。
知らなかったです。
他の方がどのようにされているのか
わかりませんが、アオハル式の話をご紹介
させていただきたいと思います。
ジブン会議:
他の誰でもない自分のことについて、内省する時間を定期的に確保し、
経験学習サイクルを回して成長につなげること
このように定義付けし、ここ4〜5年ほど続けています。
振り返りと同じ?
振り返りと同じと思われるかも知れません。
振り返りの要素がないわけではありませんが、
継続的な取り組みとすること、
また、経験学習サイクルを回すことを
意識することに違いがあります。
経験学習サイクルについては、
松尾先生の著書が一番わかりやすいので、
良ければご覧ください。
経験学習サイクルの簡単な説明です。
経験学習サイクルとは、学習者が実際の経験を通じて学びを深め、
次の行動に生かすプロセスです。
代表的なモデルはコルブの経験学習モデルで、
4つのステージから成り立ちます。
具体的経験: 実際に何かを体験する段階。
省察的観察: その経験について振り返り、気づきを得る段階。
抽象的概念化: 振り返りをもとに、経験から理論や原則を導き出す段階。
積極的実験: 新しい理解を基に、次の行動を試す段階。
このサイクルを繰り返すことで、実践を通じた学びが深まります。
人はどうやって学ぶ
「70:20:10」
この比率は何を意味していると思いますか?
答えは、人の成長を決める要素の比率とのことです。
米国の調査研究結果によれば、
成人における学びは
70% 自分の仕事経験から
20% 他者の観察やアドバイスから
10% 本を読んだり、研修を受けることから
得ているとことのことです。
なお、これらの内容は先に紹介した松尾先生の本にあります。
この記述を見たときに、日々取り組んでいる
仕事から意識的に学びを得ていかないと
自分の成長が加速しないと焦りました。
そこで、ジブン会議をはじめよう、
という思いにアオハルは至りました。
農業経営者の皆さんにおいては、
日々忙しくされ、そんなゆっくり時間を
取る暇なんてない、と思われるかも知れません。
まずは、3分でも5分でも良いです。
きちんとそのための時間だと決めて、
とにかく自分との対話を通じて、
自分の考えを整理することからはじめてみてください。
農業経営者それぞれに向き合う課題も、
仕事での経験も違いますので、杓子定規に
こう成長しますとお伝えはできませんが、
1歩前に進むことは間違いないです。
また「経営者」は、なかなか社内の人からは
フィードバックをもらいにくいです。
学びの比率の20%が落ちやすいからこそ、
このジブン会議を実施していただきたいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1726205743-iOqbRCHKdSTFZUVN3oJI2fG8.png?width=1200)
ジブン会議の効果
アオハルの体験談をご紹介したいと思います。
ベンチャー企業で働いておりましたので、
ありがたいことに日々、目まぐるしく、
忙しく働かせてもらっていました。
どうしてもこうした種類の業務(?)は
必要と感じつつ、その時間を確保しにくかったです。
「重要だけど、急ぎではない」
という領域に分類されるものですね。
そこで、「XXX会議」とタイトルを付けて、
カレンダーに定期開催登録をしました。
全員の予定を覗き見できる環境でしたので、
時間が空いていると思われれうと、
どんどん会議や相談が入ってくる環境でした。
それらを弾き返すために、自分の予定を
「ジブン会議」のために、ブロックしました。
会議とスケジュールに登録されていると、
その時間に予定が被せられることが
圧倒的に少なくなりました。
被せてくるのは、だいたい社長でした笑。
実際にやっていたことは、
日々の業務で何をしたかを振り返りし、
そこからの学びを「言葉」として理解すること。
メタ認知することで、次の自分の行動に
活かすことに繋げられます。
また、学びだけではなく、一歩歩みを止めて、
取り組みを俯瞰し、変な方向に進みそうだと
感じれば即座に軌道修正をしたりしていました。
週1の頻度で重ねて、月1では週1のメモを
見直しして、大事なことはできるだけ定着
させようとしました。
いつも忙しく働いている方(行動を重ねる)であれば
あるほど、このジブン会議を実施することで、
得られるものが大きくなります。
農業に限らずですが、農業経営者自身が成長することが
事業の成長には欠かせません!
具体的にどう進めるのか、といった興味ありましたら、
ご連絡ください。
まとめ
・ジブン会議を定期的に実施しよう
・成人の学びの70%は自分の仕事経験から得られる
・経験学習サイクルを意識して振り返りをしよう
今回も最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました!
また!
農業経営ブースター / アオハルは、
高い目標に向けて突っ走る農家の伴走支援とか、
(農業生産はできません!)
農業スクール事業とか、講師や教本作りみたいな先生業
もたまにやってます。
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