#23 農家の友人のリンゴ直販がちょっと残念だった【農業経営ちょこっとstudy】
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長野の農家の友人からリンゴを買いました
フェイスブックで農家の友人が、りんごの直販の案内が流れて来ました。
送料含めると割高なのは承知してますが、友人の応援のつもりと、長野の美味しいりんごを数年以上食べてなかったので、初めて買ってみました。
収穫前の注文のため、手元に届くまでしばらくお待ちください。
直販のHPでも出ていましたし、友人のFB投稿でも収穫状況を見て、届くのを楽しみにしていました。
ヤマトの出荷報告メールが来たと思えば、即日自宅に届きました。
ベタベタのりんごが届いた、うまい!
私は、青果流通で長野のりんごも取り扱っていたこともあります。普段のスーパーとは違うりんごに久々感動していました。
箱を開けた時に広がるりんごの香りと、りんごの皮がベタベタしている、この感じが懐かしい。
冷蔵庫で冷やして食べてみれば、期待通り、うまい!
でも、ちょっと情報発信、顧客リレーションが勿体なさすぎる。
圧倒的に情報発信が足りない
せっかくうまいりんごを作れるのだから、固定客をつくるための努力ももっとすべき。
簡単に思いつくだけで
1 農園紹介のリーフレット
2 ベタベタしている理由の説明紙 →人によっては悪い印象を持つ
3 りんごが届くまでの間、収穫〜出荷までの情報発信
4 顧客情報を集めるための工夫
5 次回購買に繋げるための他品種の紹介
6 次回購買に繋げるためのクーポン配布
などなど。
当然、収穫期に入れば忙しくて全部をやるのは難しいです。
ただ閑散期もあるわけでその時期に如何にこういった準備ができるかで、販売面での差別化につなげられます。
また、こういった業務に苦手意識があれば、夫婦だとしたら役割分担、1人であれば友人や外注活用もありだと思います。
まとめ
私の友人に限らず、同じような農産物のもったいない直販が多いように感じます。
「直販をやる!」と決めたら、栽培と同じくらい、販売にも改善を重ねていくべきです。
今回の友人にもフィードバックしておこうと思います。
今回も最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました!
また!
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