出産の痛みに比べれば…という最強のおまじない
息子氏、生後3ヶ月に突入!おとなだけのときは、恵方巻きを食べるだけで終わっていた節分。今年は息子と夫と一緒に豆撒きもした。豆撒きといっても、鬼のお面を被り(被らされて)写真を撮る(撮られる)。小さな季節の行事もいちいち楽しみになるこの感覚。なぜなんだろう、非常にお得感がある。
先日、幼稚園の頃からの友人のお家へ息子と夫とお邪魔してきた。友人はわたしの2週間後れで男の子を出産し、親子ともども同級生になった。お互い第一子の育児初心者のため、わからないなりの情報交換をしつつ、お祝いを贈りあった。少しあとに産まれただけなのに、こんなに大きさが違うものなのか、友人ベビーは小さくて可愛いかった…。おっぱいやミルクだけで大きくなる赤ちゃんって改めて凄いなと思う。
ここでも写真を。どうにかこうにかベビーふたりの目を合わせようと、手を握らせようと、ぎこちなくツーショットを撮った。
ふと、友人から産後の不調はないか聞かれた。んー特にはないかなー、と軽い返事をした。友人に聞き返すと、友人も特別ないとのことでその場では広がらなかった産後不調の話題。家に帰ってから、そういえば産後不調あったわ!と忘れていたことに気づいた。忘れるくらいなら「ない」とイコールなんだろうけど、ここ最近症状がぶり返してきたのと、話しそびれたもやもやを消すため、敢えてnoteに残す。
その不調というのは、手根管症候群。特に朝、両手の親指〜薬指までがじんじんと痺れ、手の感覚が乏しくなる。異様な痺れと年を越し、年始早々に整形外科へ駆け込んだ。先生が謂うには、授乳しなくなると症状もなくなることがほとんどだとか。浮腫が関係してるようだが、明確な原理はわからないそう。とりあえず手首をアイシングしろとのお達し。冬のアイシング。さ、寒い。
帰り道ぼんやりと考える。授乳しなくなるまで、この痺れとはお付き合いするわけか。妊娠中から、いや、生理のことも含めると妊娠前から、子どもを育てるために身体に起こる変化、多すぎやしませんか…。
そんなこんなで夜中、授乳で起きたタイミングでアイシングすることにした。あー寒い、冷たくて痛い。冷やしてる間も異様な痺れ、じんじんと痛みがやってくる。
「出産の痛みに比べれば、乗り越えられない痛みなどない」
ことあるごとにそう思い、おまじないのように使う。最強のおまじない。