次の産業は?
先日、『ITと熟練農家の技で稼ぐ AI農業』という本を読みました。内容を踏まえて考えて行きます。
農業にある問題点として、農業従事者の減少があげられます。しかも、高齢化した農業従事者は数年後には大幅なリタイアが溢れます。これにより、今まで持ち続けていた日本の農業熟練者のもつノウハウがなくなる危機に面しているのです。
この状況に対して、AIによる農業熟練者のもつノウハウの解析を行います。得られた解析結果が教材となり、スキルを身につけるまでが早くなるというものです。
さて、これは大した一例ではないですが。
農業にもAIが参入してきます。実際、農業は不安定要素が多すぎるため(露地栽培など)、AIが産業自体を賄える日は遥か遠くだと思っています。
しかし、おそらくAIやICTによる多省力化により、今まで人が携わってきた部分の仕事は機械によって置き換えられます。
それが良いことか、悪いことかは置いておいて。
明らかに今後、AIやICTに着くような産業がより一層大きくなっていきます。こうして、私たちが働いていた部分がなくなるのです。そして、おそらく数年
後には第4次産業という新しい産業が生まれているでしょう。
しかし、変わらないのは機械言語を使って操作する世界ではないですか?そう思い、この頃機械言語の勉強に励んでいます。