何をやるのか。
少しでも言語化していきたいので書きます。
現在、僕は同大学の友人と一緒に新しいサービスを作り出そうと考えています。
『農業の知恵袋』
僕たちがまさに今作り出そうとしてるものは、簡単にいえばこれになります。
なぜ作るのか。
なぜ作るのか。それが一番大きなところ。
原動力となったのは、何人かの農家さんの話。
僕の知る農家さんは情報を紙に書き残し、自分たちがわかるような形で保存(?)されていた。
僕「これに残しているんですね。すごいなぁ。」と、いうと。
農家さん 「これに書いてたけど、どうなってっかわかんない!」
まぁ、そういうものですよね。よほど几帳面で、自分のやることが全て把握できている(その時間をかけても大丈夫)であればできることなんだよなぁ。
また、ある農家さんの話。
最近youtubeで篤農家がやってるトラクターの掛け方とか見てるんだよね。
なるほど。 最近では農家youtuberがいるのか。見てみると、かなりの再生回数。これはやっぱり需要あるんだろうなぁ。
最後に、最近有名な阿部梨園で得た知識から知恵袋がクラファンにより掲載された。多くの人がこのクラファンのパトロンになっている。
こんなことから、需要があるのに全く環境構築されていない農業界の情報共有ツールを作って見たいと思った。
具体的な話
作りたいのは、こんなサービス。
・農業技術を共有し合うプラットフォーム
・農業経営を共有し合うプラットフォーム
・最新の情報(法律や制度、新技術)を共有するためのプラットフォーム。
・新しく結びつきを作るためのプラットフォーム。
・日本農業の情報インフラを変えるプラットフォーム。
農業系の情報をWeb上で調べようとしても、なかなかいいものが出てこない。よく出てくるのは、講演会のお知らせ。でも、農家さんてそんなに講演会行けるほど時間あるわけでもないし、もっとスムーズに情報が行き交うようになれば、効率的な運営もできるんじゃないかな。と。
割と大きな話になってしまうけれど、日本の農業技術(農業機械など )に関しては、顧客取り合い競争をしているイメージ。そのために、今農家さんが集めているデータ(降雨量や施肥量などの要素をまとめて一つのクラウドに上げようとするサービスが出てきている)の取り合いにもなる。しかし、これらのデータは一概に互換性も低いはず。
上手く、農家さんたちが自分たちで、情報を使いこなせる時代へと変化すれば、日本農業の底上げができるのではないかと思う。digital deviceを使いこなす農業界へ。農業界のITは農業界が動かさなければ。上手くいかないとわかれば、その産業も撤退していくのだから。
それを実現するためにも、少しずつ環境を整えていかないと。
でもそれは、独占するような形の環境ではなくて、もっとオープンに、誰もが簡単に使えるものに。
これからの20代, 30代が利用するための環境構築を作りたい。
少しでもいいから前へ進め。