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DX化=IT化×業務変革


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DXデジタルトランスフォーメーションを実現するためには、デジタイゼーション(Digitization)とデジタライゼーション(Digtalezation)が組織で進んでいることが大前提。

デジタイゼーションは、単なるデジタル化をさす。例えば紙ベースで管理していた社用車の運航日誌をデータベース化したり、人的作業で行われていた膨大な入力作業などをRPA(Rbotic Process Automation)にすることなどがあげられる。デジタル技術を活用して、社内のビジネスモデルをデジタル化し、業務効率やコスト削減を目指すものである。
一見、デジタル化により業務改革が行われているように思われがちだが、これは単なる業務のデジタル化に過ぎないというお話。

一方でデジタライゼーションとは、デジタル技術を活用することで組織内のビジネスモデルを変革し、新たな事業価値や顧客体験を生み出すことをさす。

DXでは、業務のデジタル化、IT化により業務効率を上げて人員削減しましょうという狙いではないということ。反復性の高い作業など機械にできることは機械に任せ、業務効率を図り、コスト削減していく一方で、業務効率により手の空いた社員は、デジタル技術を活用することで既存の業務モデルを変革することや、新たな顧客体験を提供でき、新たな事業価値を創造できるよりクリエイティブな業務を創造していくプロセスがDX化となる。

例えば、社用車の所有については、部署毎、予算事により所有しているが、手書きで記入されている運航日誌をアプリ等の開発により、社員の入力作業を簡略化するとともに、運航状況をデータベース化し。蓄積していくことで社用車の運行状況の分析や、本当に必要なものと稼働率の低い余剰分などを見極めることができるようになり、再配分することで必要台数を精査し、全社的に必要な台数を所有しシェアしていく方向が考えられる。

DXを進める中で、現在進めている業務が本当に必要なものか、無駄がないかなどを突き詰めて考えていく必要があり、そういったことを実践していくことが求められる。

DX化の必要性や重要性が取沙汰される中で単なるデジタル化で終わらず、業務変革、新たな価値の創造を提供できるよう知恵を絞っていきたい。

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