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携帯販売代理店ではたらくリアル|25歳/営業職/新卒入社4年目

本インタビューは、デジタル学生OB訪問にご協力いただける方を代表していただき行っております。

デジタルOB訪問_大

【プロフィール】
年齢:25歳
大学時所属部活:アメリカンフットボール🏈
職種:販売職
業種: 携帯販売代理店 入社4年目

1日のスケジュール

1日のスケジュール 工藤さん

(1)現在のお仕事について

大手携帯キャリアの販売店で働いています。
職種としては販売職になります。入社してからずっと販売職に携わっていて、今年から管理と販売を半々で任されるようになりました。

専門的な知識も、資格も必要の無い業務内容なので、日々どれだけ勉強しているかが個人の成績に直結します。

販売業務については未だに勉強することが多いんですが、業務の流れを一通り覚えるとサービスの大枠が分かります。それが分かれば数学のような感じで公式を当てはめるだけですね。

(2)お仕事のやりがいについて

来店されるお客様の問題解決が一番のやりがいです。

私の店舗には、ガラケーからスマホに変えることを不安に思っているようなご高齢の方が多く来店されていて、特にご高齢の方は対面での会話を大事にされている印象があります。

実際にほぼ丸一日かけて、ガラケーからスマホに機種変更されたご高齢のお客様に「○○さんがいて良かった!」と言っていただけたり、「次回からも○○さんでお願いします!」と言っていただけたりすると嬉しいですね。
そういった部分は私だけじゃなく、他の社員も同様にやりがいを感じるところだと思います。

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※画像はイメージです

お客様に寄り添おうと思えば、どこまでも出来るような仕事です。
もちろん店内の混み具合にもよりますし、社員によって接客も全然違いますが、丁寧に優しく接客出来るかという部分は大切だと思いますね。

(3)入社前と入社後のギャップ

働いているリアルな声を聞いてから入社しているので、ギャップはそんなに感じなかったですね。

ですが、やっぱり覚えることが多かったので、「こんなに勉強しなきゃいけないんだ!」っていうのは感じました。

業務の難しい部分は、来店されるお客様が各携帯会社に持たれているイメージや先入観ですね。その部分で怒られたり、逆に許してもらったり、お客様の中で各携帯会社への決まったイメージがある状態での接客が難しいところだと思います。

(4)就職活動を振り返って

やりたいことがあまりなかったので、職種はバラバラで30社を受けました。

30社の中では、自分が全然興味の無い会社にも話を聞きに行ったりしていましたが、その中で今の仕事を選んだ理由は2つあります。

まず、働いているイメージが想像しやすかったことが1つ。もう一つは店舗見学へ行った際に、実際に働いている人たちの姿を見て話を直接聞いて、かっちりとした仕事の人たちよりも自分らしく仕事が出来る感覚があったので、この仕事が良いなと思いました。

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※画像はイメージです

(5)アメフトの経験が社会に出て活きたこと

大学でアメフト部に勧誘されたときに、

「アメフト部に入っておくと、働くときに仕事が出来るようになる」

と言われて入部したんですが、社会人になって確かにそうだなって思うことは多いです。

アメフトは役割やポジションが複雑に分かれているスポーツだと思うので、「自分の任された役割を精度高く全うすること」は仕事にも通じますね。

(6)今後のビジョン

元々、自分には管理や働いている人たちのケアをする役割が向いていると思って入社しているんです。

今までは販売の業務がメインだったんですが、入社してやっと管理をかじるところまで来ました。ここから販売の業務はどんどん少なくなっていくので、自分が販売で経験したことを後輩たちに伝えて、うまくケア出来るようにしていきたいです。

実は大学でアメフトをしていた時は放任主義で、後輩に技術を教えることはほとんどしていなかったんです(笑) 

ですが、当時はそれでもついてきてくれる後輩が多かったんです。

自分が誘ってアメフト部に入ってくれた人たちに対して放任主義でやっていた中で、会社に入ってから「せっかく入ってきてるんだから、入社したことを後悔してほしくないな」と思うようになり、自分が後輩に出来ることをやってあげたいと思うようになりました。

(7)就活中の体育会学生に伝えたいこと

就活は内定がゴールではなく、入社してからの取組みが本当のゴールなので、自分に嘘をつかずに素直に臨むのが良いと思います。

面接の時には自分を作って誇張しすぎたり、嘘はつかないにしてもエピソードを作って話しがちだと思うんです。

私自身は当時「受かってやる!」と思って、面接を受けていなかったです。
まず30社受けることを目標にしていたので、「受けるだけ受けたらどこかに受かるだろう!」っていう気持ちでやっていました。逆にこれでダメだったらしょうがないと思いながら素で臨んでいました。

「この会社に絶対入社したい!」というのが無かったからこそ、出来たことだと思うんですが、そこで採用してくれたということは相性が良かったんだっていう気持ちで素直に受け止めていました。

とにかく会社はたくさんあるので、やりたいことや行きたい会社が見つからないときには色々な会社を見て、数を受けてほしいと思います!

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