【大学アメフト】関東1部TOP8のチームをまとめてみた(2022年最新)
こんにちは、アグーです。
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今回は昨季と大きく顔ぶれが変わり、所属大学が8校→10校に増加した、関東大学アメフト/1部TOP8のリーグ編成をまとめてみました!
2022年1月28日時点でまだ組み合わせは未定ですが、今季のチャンピオンチームがどこになるのか、今から楽しみです…!
■関東1部TOP8大学一覧(10校)
法政大学オレンジ
まずは、今季も大注目の昨年度関東王者の法政大学!
昨季はリーグ3戦を無敗で終え、早稲田大学との1位決定戦を制し、9年ぶり19度目の関東優勝を決めました。
甲子園ボウルでは15年ぶり6度目の日本一を狙うも、関西学院大学に後半に突き放され、47-7で敗戦。
RB星野選手、LB山田選手をはじめとした攻守の主力選手は3年生で、今季も残留します。
もう一度甲子園ボウルに辿り着き、昨季の悔しさを晴らすことが出来るか…!
■2021年秋季リーグ戦 :3勝0敗(Bブロック1位/TOP8優勝)
■順位決定戦:●早稲田大学 10-24 法政大学○(順列1位)
■東日本代表校決定戦:○法政大学 56-13 東北大学●
■甲子園ボウル:○関西学院大学 47-7 法政大学●
※選手一覧:https://www.hoseiorange.jp/football-player
早稲田大学ビッグベアーズ
昨季TOP8 Aブロック1位で、今季こそ王座奪還を狙う早稲田大学!
明治大学との接戦を制し、法政との1位決定戦では後半に猛追するも1歩及ばず敗戦。今季リベンジが期待されます。
また、今季は慶應義塾大学がTOP8に昇格したことにより、3年ぶりの早慶戦が観られるかもしれません…!
※2022年1月24日時点でリーグ戦の組み合わせは不明です。
■2021年秋季リーグ戦 戦績:3勝0敗(Aブロック1位)
■順位決定戦:●早稲田大学 10-24 法政大学○(順列2位)
※選手一覧:http://www.bigbears.org/player/index/type/member
中央大学ラクーンズ
昨季リーグ戦で、2020年関東王者の日本大学に38-13でアップセットを起こした中央大学!
2021年度オール関東24に選出されたOL藤原選手を始め、リーグ随一の強力な攻守ライン陣が特徴です。
第3節の法政大学戦では、法政の堅牢な守備に阻まれ敗戦を喫したものの、昨季1試合平均約160ydを投げたQB西澤選手を筆頭に、勢いのあるチームです。
■2021年秋季リーグ戦 戦績:2勝1敗(Bブロック2位)
■順位決定戦:●明治大学 22-26 中央大学○(順列3位)
※選手一覧:http://cu-raccoons.com/members/
明治大学グリフィンズ
関東王者の座を虎視眈々と狙う、明治大学!
2020年/2021年共に2勝1敗で、早稲田/法政を脅かす存在になっています。
特徴はRB森川選手/廣長選手のRBデュオ+QB吉田選手を起点とした、ランパスを上手く組み合わせたバランスアタック。
ディフェンスバック陣は昨季主力選手が多く抜けますが、攻撃は昨季からの主力が多く残留し、今季も得点力に大注目です!
■2021年秋季リーグ戦 戦績:2勝1敗(Aブロック2位)
■順位決定戦:●明治大学 22-26 中央大学○(順列4位)
※選手一覧:https://www.meiji-griffins.net/team/
桜美林大学スリーネイルクラウンズ
リーグ昇格2年目で、早くもTOP8に定着している桜美林大学!
昨季は1勝2敗でリーグ戦を終えるも、順位決定戦で立教大学との激戦を3点差で制し、最後に意地を見せました。
やはり今季の注目選手は、フラボウル2022+オール関東24に選出された3年生WR宮澤選手。昨季順位決定戦では5回/116ydの大活躍を見せました!
また、昨季までリーグ1のスピードを持ってQBサックとロスタックルを量産したLB清水選手を卒業により喪失。清水選手に続く守備のエース選手が出てくるのか、今から楽しみです!
■2021年秋季リーグ戦 戦績:1勝2敗(Aブロック3位)
■順位決定戦:○桜美林大学 10-7 立教大学●(順列5位)
※選手一覧:https://tncfootball.com/?page_id=209
立教大学ラッシャーズ
大学アメフト伝統のルーツ校、立教大学!
ここ2年間はなかなか勝ち星を挙げることが出来なかった立教大学ですが、昨季第2節の日本大学戦では、35-27で執念のアップセット!
モバイルQB宅和選手を始め、昨季TOP8リーディングラッシャーでオール関東24に選出されたRB岩月選手など、攻撃にタレントが多い印象です。また、攻守ともに昨季からの主力選手がほぼ残留します。
TOP8のダークホースとなるか、今季注目のチームです!
■2021年秋季リーグ戦 戦績:1勝2敗(Bブロック3位)
■順位決定戦:○桜美林大学 10-7 立教大学●(順列6位)
※選手一覧:https://www.rushersfootball.jp/?page_id=72
日本大学フェニックス
赤い不死鳥、言わずと知れた日本大学!
2020年関東王者で甲子園ボウル出場が期待されていましたが、シーズン途中の監督交代もあり、昨季はリーグ戦全敗。
今季就任2年目の平本HCが指揮を執り、攻守ともに再建が期待されます。攻撃を率いるのは2年生QB金澤選手。伝統のパス攻撃を復活させるキーマンになりそうです…!
■2021年秋季リーグ戦 :0勝3敗(Bブロック4位)
■順位決定戦:●東京大学 9-34 日本大学○(順列7位)
※選手一覧:https://www.nu-phoenix.net/player/
東京大学ウォリアーズ
近年着実に実力をつけている国立大学の雄、東京大学!
昨季は惜しくも全敗を喫し、TOP8所属4年目の今季は飛躍が期待されます。
毎年アメフト経験者が少ないものの、攻守蹴すべてのユニットの完成度が高く、組織力が高いチームです。攻撃は昨季先発のQB白川選手を喪失し、QBの再建が急務になりそうです。
また、大学アメフト界で一番力を入れていると言っても過言ではない、新入生勧誘も特徴の一つです!
■2021年秋季リーグ戦 戦績:0勝3敗(Aブロック4位)
■順位決定戦:●東京大学 9-34 日本大学○(順列8位)
※選手一覧:http://www.tokyowarriors.com/members
慶應義塾大学ユニコーンズ
※今季よりTOP8昇格
2019年のBIG8降格から、ついにTOP8に戻ってきた慶應義塾大学!
昨季は全ての試合で大差をつけて勝利し、順列1位でTOP8に復帰しました。
爆発的な得点力の原動力は、強力なOLユニット+選手層が分厚いRB陣の地上戦。昨季までのエースRB大河原選手の喪失はありますが、2年生RB水嶋選手が次期エースに名乗りを挙げています。
リーグ戦の組み合わせ次第では、宿敵である早稲田大学との秋の早慶戦も観られるかもしれません…!
■2021年秋季リーグ戦(BIG8) 戦績:3勝0敗(Aブロック1位)
■順位決定戦:○慶應義塾大学 17-3 横浜国立大学●(BIG8順列1位)
※選手一覧:https://www.keiounicorns-members.com/
横浜国立大学マスティフス
※今季よりTOP8昇格
2014年に関東1部がTOP8/BIG8に再編成されてから、初のTOP8昇格を決めた横浜国立大学!
BIG8では、組織力で戦う粘り強いフットボールでコンスタントに勝利を重ね、今季ついに関東最高峰TOP8での挑戦権を得ました。
攻撃は今季も残留するQB壽藤選手とQB平田選手をそれぞれ1試合ずつ起用し、ランとパスを織り交ぜたバランスアタックが昨季の特徴。守備は主力選手のほとんどを卒業により喪失するため、今季再建が期待されます。
■2021年秋季リーグ戦(BIG8) 戦績:2勝1敗(Bブロック同率1位)
■順位決定戦:○慶應義塾大学 17-3 横浜国立大学●(BIG8順列2位)
■選手一覧:https://mastiffs.jp/member-1/
まとめ
・昨季甲子園ボウル出場メンバーを多く残す王者の法政大学と、王座奪還を狙う早稲田大学の1戦
・近年着実に実力をつけ、アップセットを狙う中央大学と明治大学
・ついにTOP8復帰を果たした、慶應義塾大学の戦いぶり
などなど、今季も目が離せない関東TOP8。
まずは春シーズンの試合で各チームの戦力の変化に注目したいと思います!
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