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(aan,pdf,w040) 猫と雄鶏 / THE CAT AND THE COCK
✅ 始めに
PDF データの配布用の記事になります。一般の方のためというよりも、2次利用で副収入を得たい方(=間に立って説明していただける方)、または、英語を習得されたい方向けのヒントとなる文献になっています。
※ 既存の英語教育ではほとんど実現できていなかった「洋書を読めるようになる日本で初めての英語解説書」にもなっていると思いますので、こちらもアピールしておきたいと思います。PDF データ内でも簡単な説明はつけていますが、全く足りていませんので、今後10年程度を目安に解説をしてくださる方が現れることを希望します。
✅ 音声動画 full-Ver
(英語音声 full 動画) ➊ペア語訳 → ➋発音記号 の順番です。
(aan,fen040,⏩720p👍) THE CAT AND THE COCK (英語音声 full 動画) #tagsforlikes #l... https://t.co/1MYCAM6ZUC @YouTubeより
— taka saito (@agoandnew) February 3, 2024
よろしくお願いします(英語音声 full 動画)💛#今トレ ⇒ #タマホーム #森保解任 #サッカー日本代表 pic.twitter.com/MhW5Ub3dxh
(日本語音声 full 動画) ➊ローマ字ルビ(漢字グレード番号付き) → ➋ひらがなルビ → ➌英文マークアップ(和訳付き) の順番です。
(aan,fja040,⏩720p👍) 猫と雄鶏 (日本語音声 full 動画) #tagsforlikes #learn #日本語 #通訳 #英語 https://t.co/5J1OmGpi8m @YouTubeより
— taka saito (@agoandnew) February 3, 2024
よろしくお願いします(日本語音声 full 動画)💛#今トレ ⇒ #教員不足 #イランの方 #インターネット上層部 #ウマ娘5th東京D1 pic.twitter.com/Bwfhj8OHHv
✅ PDF 配布用ページです
“Aan-note 文献”PDF データ 配布用のページになります。
英語あんねAesop 著作物使用許諾プランのメンバーシップ加⼊をして頂くことで、サブスク版(フルバージョン) PDF データのダウンロードが行えます。
今後、3年間を目安に Aesop's Fables by Aesop ( by George Fyler Townsend ) の短編寓話313編全てをここで公開する予定です。
サブスクで得られた収入は“Aan-note 文献”作成作業の外部委託費に当てる予定です。
環境を整えつつ、現行の英語・日本語ペアと並行して、英語・タイ語ペア等のように種類を増やせるようにしていますため、是非「多くの国で同じ文献を読み、人種は違えど同じ解釈の出来る環境」を増やすためのご協力をお願いします。
✅ 和文・英文・考察
■暴君には口実すら必要ありません。
■猫と雄鶏
猫は雄鶏を捕まえました、そして、猫が雄鶏を食べる為の(如何にもな)分別の有る口実を編み出せるかどうかについて自分自身と相談しました。
夜間に鳴いて、そして人間達が寝る事を許さないのは、人間達には迷惑な行為であるとして、猫は雄鶏を非難します。
雄鶏は(次の様に)言う事で彼自身を弁護しました、曰く、雄鶏は人間達の利益の為に此れを行っている、曰く、人間達が人間達の仕事の為に折よく起きれるようしているのだ、と。
猫は此の様に応じました、「喩え、御前には尤もらしい弁明が沢山あったとしても、私は夕食を取らないままで居ることは出来ないだろう」、そして猫は雄鶏を平らげたのでした。
■Tyrants need no excuse .
■THE CAT AND THE COCK .
A Cat caught a Cock , and took counsel with himself how he might find a reasonable excuse for eating him .
He accused him as being a nuisance to men , by crowing in the night time , and not permitting them to sleep .
The Cock defended himself by saying , that he did this for the benefit of men , that they might rise betimes for their labours .
The Cat replied , “ Although you abound in specious apologies , I shall not remain supperless ; ” and he made a meal of him .
■ (2) 考察・此の御話の教訓は?
“(S)tyrants (Vt)need (O)[no excuse].”
『(S)暴君に(O+Vt)口実は不要です』
何かと訳しずらい“no excuse”は名詞句だと「言いわけにはならない、容赦しない、勘弁ならん」という感じになるのでしょうか?
そのまま日本語訳を並べると『暴君は“容赦しない”を必要とする』の様になると思うのですが、何と日本語にし辛い構文だと思いませんか?
そう言えば“There is nothing (no thing ).”も同じパターンですよね、『“何も無い”が在る』という意味ですが、例えば“There isn't a thing .”『(グーグル訳)事はありません/(ディープル訳)ないんですよ、これが』や“There aren't things ”『物はありません/モノがないんです』という締まらない翻訳になるんですね。
“Tyrants didn't need no excuse.”と動詞を否定(文否定になります)だと『暴君は言い訳を必要としませんでした/暴君に言い訳は不要だった』とこれはこれで良い様に思われますが、この寓話の教訓としては“didn't need ”では駄目だという事なのです。文否定の“did not need ”よりも語否定の“no excuse ”の方がよっぽど絶対的で深刻な言い方に聞こえるという事なのでしょう。
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「暴君とはそういうものだ」というのを、イソップ氏は幾つもの寓話で繰り返し述べています。これを風刺として解釈するなら「王様はそうであってはいけない」 「暴君になってはならない」という声を挙げていたという事なのです。この寓話を読んで「暴君なのだから口実は不要なんだ!」と文字通りに受け取ったなら、イソップ氏に笑われてしまいますね!
※此の御話には多くのバリエーションがありますので、此処に書いた教訓が好みでない方々は別の方の御好みの解釈を御選びください。
✅ 配布 PDF データの目次
■ (1) 目次
(-) 表紙
(1) 目次
(2) 考察・此のお話の教訓は?
(3) Aan-note文献(含:Aan-Marker) の 利用許諾 について
(4) 英文・和文マーカーの簡単な説明
(5) 和文マーカー・一覧
(6)(カラー)本編・和文 , ふりがなルビ ★
(7)(カラー)本編・和文 , ローマ字ルビ ★
(8)(白黒)考察 , ふりがなルビ
(9)(白黒)考察 , ローマ字ルビ
(10)(白黒)本編 , 英和ペア語翻訳 ★
(11)(白黒)本編 , 英語マークアップ ★
(12)(白黒)本編・和文 , ふりがなルビ ★
(13)(白黒)本編・和文 , ローマ字ルビ ★
(14)(白黒)本編 , ローマ字ルビ(親文字無し・枠表示有)★
(15)(白黒)考察 , ローマ字ルビ(親文字無し・枠表示有)
(16) データシート ★
(17)(付録)Aan英文マーカー一覧
(18)(付録)日本語の活用表・動詞(サンプル)★
(19)(付録)令和式ローマ字・一覧(筆記練習用枠表示頁有)
★ マークの付いた項目はサンプル版では一部省略出力しています。
✅ 配布 PDF データサンプル版
✅ 配布 PDF データ サブスク版
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日本語を話せる外国人さん達を増やすために日本語学習用書籍を発刊したいです。 Aesop寓話300余編は2025年末まで作業を続ける予定です。 多くの外国人に「物を粗末にするな!」「人の家をミサイルで壊すな!」と日本語で話し通じるようにする為に、是非サポートをして下さい!