無駄な「会議の参加者」は誰か
むかしむかし、iPhone 5がまだ最新だった頃…
おおおとこはキャンプの企画運営会議の書記をやっていました。大人が1人、そのほかはみんな高校生以下の学生で会議をやっていました。
私は皆の意見を忘れずにメモすることに必死で、全く意見を言えていませんでした。
そして、会議は行き詰まってしまいました。
すると、大人が学生たちにクイズを出しました。「おおおとこ君の行動にヒントがあるけど、会議の参加者に必要なことは?」
もう言われてから8年くらい経っていて、あまり思い出してない出来事なので、この通りに言われた訳ではありません。
当時の私は若かったです。無知から、とんちんかんな答えを言った思い出があります。
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「無駄な会議」を減らすことはいち社員にはとてもできません。それこそ打首覚悟の直訴をしなくてはいけません。
でも、「無駄な会議の参加者」とならないようにするのはご自分の努力でいくらでもできます。
先程の問題で言うと、私が「全く意見を言っていない」ことが問題だと大人は言いました。
書記でも意見を言わないと、ダメなんです。
書記はデータを俯瞰で見ることができます。既出のアイデアを整理したり並べ替えたりして我々が見過ごしている視点を提供できる美味しいポジションです。給食の揚げパンくらい美味しいです(意味不明)。
役職があるからといって意見を言わない。まあ、それもいいと思います。
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全く意見を言わない人は残念ながらいます。意見を言わない人はきっと会議に出るのが苦痛でしょう。苦痛を和らげるには、意見を発表するしかないと思います。
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先述の書記の例のように、各自が役割を果たした上で、役割を超えて意見を出し合うのがいい組織だと人は言います。
ネットで言ったからにはやらないと。
特定されて炎上したり誰か会社の人に見つかった時に「あいつ口だけじゃん」と思われてしまうのがマジで嫌です。そんな感じで頑張ります。