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親になるのって大変だ

最近、「親が子どもにできることって何だろう?」と考えます。自分の経験だけで判断せざるを得ない状況に陥ってはいないので、色んな親子の状況を見てから判断しても遅くないと思い、古今東西の親子を見ています。

成田悠輔氏が如何にして今の地位を手に入れたかをまとめた動画を見たところ、生家は経済的に困窮していた様子が描かれていました。

成田氏が活躍しても、仕事が欲しくてたまらない大手出版社さま達が親に向けた自己啓発書の題材としてこのご両親に群がることはないだろうなと考えてしまうのがオーシマです。

だって、「息子が名門中高一貫校から東大、慶應の教授になるために親ができることは何もありません!子どもの面倒よりパチンコ台や競馬新聞を見ていました!勝手に育っていきました!」が結論の自己啓発本なんて成立しませんし、なんなら夏休みのアサガオの成長観察日記としても再提出を求められるレベルのオチです。

父親がギャンブルに没頭しているのと、その父親にぞっこんな母親が子どもの教育に熱心と言えるなら、教育熱心でない親がどんな親か教えてほしくなります。熱心どころか、関心も行ってないように見えてしまいます。

知的レベルがゴミムシのゲロ以下のオーシマなどと比較にならないくらい賢くていらっしゃる何某氏のことですので、「勉強しろ」と言ったとしても何も買わないでコンビニを出て行った客にかける「ありがとうございました」くらいにしか響いていないっしょ、と思います。

放っておかれることで成田氏はたまたまいい方向に向かい続けられたように見えます。ギャンブルに勤しみ、育児放棄のような育て方をしたものの成田氏のように育たなかった例があることを忘れてはいけないと思います。

個人差といえばそれまでですが、結局はその子自身をよく見てからどう育てるか考えても遅くは無いと思います。



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