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【一番カンタン!お金の知識③】金融緩和と株価の関係
こんにちは、あごパパの妻です!
読み飛ばしたくなるような小難しい経済用語などを、小学生でもわかるように短くザックリ説明します。
今回は「金融緩和と株価の関係」についてです。
投資初心者の方もぜひチェックしてみてください!
金融緩和とは
金融緩和とは、主に「金利を下げることで、景気を良くする政策」のことです。
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金利とは、借りた人が貸した人へ支払う対価(レンタル料)のことです。
金利が下がると、銀行からお金を借りている企業は、銀行に支払わなければならない金額が減り、その分設備投資ができたり、新事業を始めたりできるので、業績アップにつながります!
個人の場合は、ローン金利なども下がるので、マイホームや自動車が買いやすくなり、購買意欲が促進されるでしょう。
その一方で、預金金利(投資金額に対して支払われる年間利息の割合のこと|銀行にお金を預けておくと利息がもらえる)も下がります。
銀行にお金を預けていてもお金が増えないので、貯蓄をやめて投資や消費にお金を回す人が増加。
このように企業や個人の消費が増え、市場に出回るお金が増えると、景気がよくなっていくのです。
「金融緩和」や「金利」について、もっと詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にしてください。
金融緩和と株価の関係
一般的に金融緩和が起きると株価が上がると言われています。
金融緩和によって金利が下がると、企業は利益が増えて業績がアップしやすくなり、個人は預金しておくよりも、投資をしようと考える人が増えるという傾向があります。
そして企業の業績が良くなれば、その企業の株を買いたいと考える人が増えるので株価は上昇していくのです。
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「金融緩和=株価上昇」なの?
金融緩和が起こると、株価が上昇しやすくなります。
しかし株式市場は、企業ごとの業績や国際情勢、天候・自然災害などのさまざまな要素が複雑に絡み合って動いています。
必ずしも公式通りにはなりませんので注意しましょう。
投資はさまざまな要素を総合的に考えて、自分を信じることが重要です。
経済は難しくない
今回は金融緩和と株価の関係について説明しました!
経済用語は難しいものが多いですよね……。
私も「漢字が多くてとっつきにくい。」と思っています。
今後も経済用語などを分かりやすく説明していきたいと思います!
一緒に少しずつ経済に詳しくなっていきましょう!
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