ポッドキャスト#008収録しました
女友達エミリーとはじめたポッドキャスト。
「#008_デジタルデトックス?で新聞を買ってみた」を収録しました。
見えてきた能力的・性格的な問題
エピソード0も含めると全部で9回の収録・配信を終えてみると課題が見えてきた。収録した音声を繰り返し聞いて冗長な部分を切り取っていくのをひたすら続けていると、考えがまとまっていない自分のしゃべりにうんざりする。元々ぺちゃくちゃおしゃべりが得意な方ではなく、人の話をうんうんと聞くのが常だった。話すにしても「何がどうしてどうなった」を淡々と語ることがどうにもできない。結果という事象に注目するあまり、そこから経緯を辿ってみてもわたしが何をどう思ってどう感じてそれをしたのかなんて他人にはどうでもいいことなんじゃないかと思いはじめてプロセスを語ることに勝手に萎えてシャッターを下ろしてしまう。こうしてブログを綴っているのだから自分の考えがないわけではないのだが、人にわかるように説明しようとすると途端に頭がぐしゃぐしゃになる。
こんな感じで、話すのが得意なわけでもないのになぜポッドキャストをやろうなんて思ったのだろう。思いつきってこわい。
毎回打ち合わせナシで行う収録に不安を抱えていたのもわたしの性格的な問題だと気づく。何かをやろうというときに自分ひとりならどんな結果であっても諦めがつくのだが、誰かと一緒となると話は別。「大丈夫、なんとかなるさ」と口には出せても言い出しっぺの自分にイニシアチブがあると思えば何もせずにただそれが来るのを待つのが出来ない人間らしい。
そういえば、昨年家族で台湾旅行に行った時もそうだった。わたしが「台湾に行こうよ!」と言った手前、旅の手配から観光プランまで一人で組み立てた上に旅のしおりまで作ってみせた。夫と母は仕事で忙しかったのもあるし、完全に「乗っかってくる」タイプなので相談もしなかった。娘のことを考えると弾丸的な旅程は組めなかったのもあって、郊外のツアー出発時間まで集合場所の近くでどうにか楽しく過ごせないかなど、いかに効率的なプランを作るかに必死になってググりまくった。…そして、いざ台湾に行ってみるとプランを作り終えたことと無事に台湾までたどり着いたことに力尽き、3日目にダウンしてひとりホテルのベッドで寝て過ごしたのだった。
そう、わたしってそういう人間なんだよね…
基本的に「ただ、その瞬間を楽しむ」ということができない。例えば友達とディズニーランドに行くことになったとしよう。何を着て行こうかどこで待ち合わせしようか最初はどのアトラクションに乗ろうかお土産は誰に買おうか…などと勝手に妄想を巡らせて当日までには燃え尽きてしまう感じ。なんていうか損な性格だよな、と思うけど、実際、その瞬間を楽しんでるウェーイ!!な人ってユーチューバーくらいしか見たことないかもしれない。(※そんなことはない)
先々のことに思いを巡らすのは不安だからなのか、企てるのが得意だからなのか。キャッチできたものに関しては瞬間的にバババッ!とあれやこれやの妄想が広がってしまう。それはきっとわたしだけじゃなくてみんなもこう思っているだろうなと思っても、出てくるアウトプットを見るとどうやらそうではないらしいと気づく。みんなの基準からぶっ飛んだ思考が溢れて結果的に「温度差のある」「ひとりよがりな」「ひとり芝居」になっていることも少なくない。親しい間柄では特にそういう甘えが出てしまう。
新しいサイクルに向けて
はづき数秘術の9サイクルで見れば、9は「完結」のとき。持ち越すものと手放すものを選別し、はっきりと取捨選択する「区切り」の時期、とある。
ここまでを踏まえると、わたしがこのまま収録の進行を続けるのってどうなんだろうと思ってエミリーに再構築をお願いすることにした。彼女は話すのが上手だし声も明るい。私たちのスタイルを良く理解しているし、ぶっ飛んだりせず無理のない形で続けられるんじゃないかと思う。
次のサイクルは1〜9まで思いっきり楽しみたい!(笑)
今回のエピソードがきっかけで読みはじめた新聞の面白記事を紹介するコーナーとか、娘の面白エピソードとか、最近天ぷらの揚がり具合がプロ並みになってるとか、ZOZOで買った服がキツくて返品してみじめとか…そういうなんてことない話をしたいね。ね!
では、また次回で〜す♪ 乞うご期待!(笑)