【映画感想】マリー・ミー【ネタバレなし】
総括
「マリー・ミー」観た!
想像道理のラブコメディで安心して見れて楽しかったなぁ。
楽曲の素晴らしさとジェニファー・ロペスのパフォーマンスによって説得力が増してて超楽しかった。
アメリカのラブコメって減少傾向だけど・・・また息を吹き返してほしいな。
感想
今作はアメリカ産のロマンティック・コメディ。
ジェニファー・ロペス主演。
マドンナばりのスーパースターであるキャット(演:ジェニファー・ロペス)が結婚当日に彼氏に浮気された動画がSNSに投稿され絶望し、その時たまたま誘われてライブに来ていた数学教師のチャーリー(演:オーウェン・ウィルソン)と結婚することを決めてしまう!?
という作品です。
コレだけ聞いて安心するよね。
アメリカの作るエンタメ感の強いラブコメって水戸黄門バリに安心して見れるんだよね。
出会い→仲深まる→現実の問題→破局→からの大逆転。
これな !!!
MeToo運動以降は女性が男性を選ぶシチュエーションが非常に増えたけど、本質は変わっていないしむしろ時代にあっていて非常にストレスなく楽しく見れたね。
昔の映画は、自分が選んだ女性を、自分好みに育てるニュアンスがつよいラブコメも多かったよね。
今見ると、ちょっと気持ち悪さ?おっさん臭さ?男性主観が強いのも違和感をおぼえるよね。
考え方ってかわるものよね。
今作は、自立した男女がお互いの個性を受け入れて結ばれる作品。
対比として個性ではなく、その個人が持つ発信力や外見を重視する有象無象の外野というのを多く出すことでストーリーに一貫性と主人公たちに感情移入しやすい仕組みを作る上げてるのは見事だった。
あとスーパースターとしてビジュアルがジェニファー・ロペス完璧。
歌う楽曲もめっちゃいいポップス。
あぁ・・・こういうスターいるんだろうなという実在感が素晴らしかった。
深みがあるか?といわれればない。
だが、コレがほしい!と思ったものが100点で返ってきたので最高に楽しかった。
この手の感じ直近だと「ロング・ショット」ぐらいしか知らないな。
自分がジャンルに疎いのもあるけど・・・。
10~20代が観る甘酸っぱい青春や過去の自分を投影するようなビターな恋愛ではない
!明らかに空想のエンタメ恋愛って娯楽として最高だと思うのよ。
疲れないって大事!!!
このベタベタのベタなラブコメもっと量産してほしいわ。
あーたのしかった。
(70点/100点満点中)