【映画感想】スパイダーマン:アクロス・ ザ・スパイダーバース【ネタバレなし】

総括

「スパイダーマン:アクロス・ ザ・スパイダーバース」観た！
事前情報入れてなかったのもあるんだけれど・・・続き物かよ！！
映像はあいもかわらず素晴らしいアクションもバッチリ。
往年のファンへの目配せもしっかりしてるし良かったね・・・。
ただ・・・いいトコで終わりすぎぃ！
次はいつだよ！！！おい！！！

感想

今作は2018年に公開された傑作「スパイダーマン：スパイダーバース」の続編。
前作で、マルチバースの紹介＆マイルス・モラレスがスパイダーマンになるまでの物語が終わっており、今作では、そのマルチバースの広大さを体感させてくれます。
ストーリーは、マイルスがマルチバースに迷い込む！みたいなテンションなんだけど、スパイダーマンのセオリーをメタ的に利用しながらも”運命”にどう挑むのかというシナリオに仕上がってる。
ファンじゃなくても楽しめるけど、ファンは迷宮に迷い込む。
どの着地にするの！？って映像見ながら脳内で考察が走り続けるのよ・・・。
凄まじく情報量が多くて・・・
しかも、続き物ってしらなかったから・・・
このままじゃ話畳めなくない？どうするの？
えっオモロイ展開・・・
ココで終わるんかい！！！！！ってなりました。
スパイダーマンあるあるや、歴代コミックやら映画やらの流用やオマージュもたくさんあって笑えるシーンが本当に多かった。

映像の素晴らしさは相変わらずで、どこをきっても漫画にみえる映像はやはり最高。
そして、今作で出てくるスパイダー・パンクの描写がエグい。
新聞紙を切り貼りしたようなエフェクトも含め、観たことがない演出に仕上がってるのよ。

とりま最高なんだけれど前編なのよ！
いいトコでおわるのよ！！！
不完全燃焼！
んで後編は来年なんでしょ！！まちきれんて！！！
続き物ってことでちょっとがっかりしたけどおもろかったです。

(79点/100点満点中)