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【映画感想】バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ【ネタバレなし】
総評
「バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」観た!
ゲームのアイコンだけを抽出し並べて、監督がやりたい表現をストーリーとキャラクター性を置き去りにして優先して描くのでとっ散らかっていて見づらく・・・面白みにも欠ける作品でした。
なんか木曜洋画劇場観てる気分になったよ。ザ・B級映画。
感想
今作は世界的大ヒットゲーム「BIOHAZARD」の実写映画化作品になります。ポール・W・S・アンダーソン監督に私物化されたシリーズが終わり、新しくリブートした作品になります。
監督は「海底47m」のヨハネス・ロバーツ監督。
ただ今作・・・面白くないんだぁ・・・。多分監督・・・バイオハザードというゲームをおそらく興味がないし、あとゾンビというホラー要素を現代でどう表現するかということにも興味がない。
どちらかというと、初めてゾンビというテーマを使って映画作れるー!いろんなゾンビ映画のオマージュやったろ!!!!しかなくて・・・90年代チックなホラー表現ばかりで・・・木曜洋画劇場観てる気分になれます。
あと根本的にストーリーテリングが下手くそで、バイオ1とバイオ2の時系列とオリジナル過去編が交互に差し込まれ、テンポが出てきそうになるたびに画面が切り替わり常に盛り上がりきらない仕上がり・・・。
見所が本当にないんだけど前半30分以上は苦痛かもしれん。
大量にあくびが劇場に響いてたね。
そんなわけでつまらないんだけど・・・古臭いと言うか懐かしさも感じるB級感が憎めない仕上がりでした。
カプコン・・・そろそろIP丸投げじゃなくて少しは出資してブランド管理してくれないかな・・・。セガがソニックの映画でできたことをまだやらないの?という感じが非常に強い作品でした。
(32点/100点満点中)