ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦 第1弾の感想
今更ですが、順番的に第1弾から書かないとなので…
ちなみに容赦なくネタバレします。また、見た前提で書いています。
番組そのものの説明はあんまりしません。
正直あまり期待していなかった番組。でも予想以上に面白かった。
〇出演者の印象が上がった。
今回の出演者の方々は今まで好きでも嫌いでもなかったです。
でも、この番組で好感度が上がりました。
理由は全員が前向きに番組に取り組んでいたから。
バスvs鉄道のように、モチベーションや体力に不安のある人がいないので、モヤモヤせずに楽しめます。
塚田さん…お父さんがバスの運転手で、この番組に出られたことが嬉しいとのこと。オープニングのこの一言で一気に好感度上がりました。
丸山さん…面白い。「ファスナーが閉まらない」「世界一下手な例え」「今日という芦ノ湖を」などなど、蛭子さんみたいな面白さでした。
川崎さん…太川さんと同期。太川さんと対等に会話できるので、相手チームのリーダーにピッタリだと思いました。
西野さん…実はバスvs鉄道の初回にも登場していました。今回は伊豆出身なのを活かして積極的に発言。今回の方がいきいきしていたように思います。寝顔と起きた時のリアクションがかわいかった。
河合さん…川崎さんをサポートする頭脳派。「ABC-Zの後藤さん」に笑った。
太川さん…無駄のない乗り継ぎで西伊豆を驀進。
それぞれ持ち味を発揮していたように思います。
〇ルールが明確
・陣取りの条件(どこで何をするのか)が決まっている
以前のローカル鉄道寄り道旅では「名所」を「満喫」の基準があいまいでした。
・市町村に入ったらしおりをめくれる
きちんと市境を確認します。この厳格さもよかったです。
〇その他企画の良かったところ
・これまでのバス旅では立ち寄れなかった自治体、バス路線にスポットライトが当たる
自治体やお店の良い宣伝になりそうです。
・蛭子さんの「陣取られましたよ」が夢に出てきそう。
蛭子さん作成と思われるイラストもたくさん登場します。
〇感想
企画だけでなく、番組そのものの感想も少し書きます。
海あり山ありグルメありの伊豆にもう1回行きたくなりました。
実は私、伊豆に行ったことがあります。
しかも路線バスで!堂ヶ島や加山雄三ミュージアムなど、懐かしさに浸りました。
間欠泉や反射炉などはいつか行きたいなあ。
放送されたのはコロナ自粛の真っただ中。やはり落ち着いたら旅に出たいなと思いました。