ハモネプ2023の感想
ちょっとだけ書きます。
全体の感想
優勝争いは三つ巴
1回戦の上位3組が決勝でも上位3組を占める、というジンクスがあります。
2019年以降の上位3組は以下の通り。
2019年 :たむらまろ、ハイスクールバンバン、DUC
2020年 :ザ・コンティニューズ、桶川ルマンド、シンフォニア
2021年冬 :あまがさ、8Law、リメリック
2021年夏 :ブラックムーン、夜にワルツ、8Law
2022年冬 :夜にワルツ、8Law、リメリック
2022年クリスマス:バリバリ、ジュークボックス、チョコミン党
2023年 :うたかるた、ふなで、栞紐
2019年以降「1回戦3位→決勝1位」等はあっても「1回戦4位以下で、決勝3位以上」というグループは出ていません。2022年クリスマス等は1回戦で上位3組の点数が突出し決勝もそのままというケースでした。
が、今大会は少し様子が異なります。今大会は1回戦で1位~5位の点差が8点のみ。もしやと思いましたが上記ジンクスは成立しました。
が、2019年以降で一番接戦だったのは間違いありません。決勝進出グループ全てが優勝争いしていた感があるのは良かったです。
順当に上位5組が決勝進出
1回戦の結果を見ると、点数の上位5組が決勝に進んでいます。「いや、そんなの当たり前でしょ」と言われそうですが、前述のケースはここ2大会のみ。2022年冬以前はブロックによる有利不利がかなりあり、点数が5位以内でも決勝に進めなかったグループが結構あります。
「死の組」がなかったのは良かったです。
選曲は「最近の曲重視」に逆戻り
最近の曲がとにかく多い。また「○○アレンジ」が多い。
2022年クリスマスの選曲を見ると、1回戦はクリスマスソング4曲、昔の曲4曲、最近の曲4曲でした。今回は2021年夏以前の傾向に戻った気がします。
別に最近の曲が悪いというわけではないですが、強引に最近の曲を増やしている印象もありました。
テレビ番組として成立させるためには、ある程度有名な曲を歌う必要があります。そのために選曲が「テレビ向け」になるのはやむを得ません。が、有名曲の十八番を持っているグループはそれを披露できるようにして欲しいです。
グループごとの感想
ふなで
トップバッターにして9割越えの高得点。1回戦で全体2位。
ちなみに、全体トップバッターで優勝したグループはいません。
全体トップバッターで決勝進出するケースは今回のふなでの他、2022年冬のアダムス、2020年のまんぷく等があります。第10回大会のノーナイズと並び、トップバッターで最も優勝に迫ったグループの1つではないでしょうか。
エースナンバー
昔のハモネプらしい選曲とパフォーマンスでした。
が、点数は伸びず。
れこおど倶楽部
2022年クリスマスにも応募し、40組以内に残っていたグループ。
私は今大会一番好きでした。
うたかるた
優勝グループ。ボーカルの声が上手くはまった気がします。(特に決勝)
チンチャ
韓国のグループが出場するのは3回目。
番宣でクローズアップされていた割にはあっさりと終わった印象です。(歌うまでが長かった)
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