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退職エントリー

2024年11月30日でOPTIMINDを退職します。

 タイトルなどに記載した通り、2024年11月30日をもってOPTIMINDを退職します。2019年7月に入社してから5年5か月となります。独身時代や年齢を踏まえても非常に濃密な時間を過ごせました。その間非常に多くの方にご支援を頂きました。直接ご挨拶できていない人も多くいると思いますが、その点ご容赦ください。
 ご挨拶できた社内外の方々からは驚きの声を頂いています。その中でもOPTIMIND大丈夫か!?という印象を頂く方もいますので、駄文にはなると思いますが、退職エントリーを書かせてもらいます。

退職理由ともっと面白くなるOPTIMINDを紹介

 一番の目的を最初に書いてしまおうと思います。退職理由は、代表松下健とケンカしたからとか疲れたとか病気とかではなく、純粋にやりたいことが見つかったからというのが理由になります。簡単に言えば、地方創生に関わりたいということです。人口減少していく一つの要因に地方で魅力ある仕事がなく、人口流出していくということが繰り返され、結果として働き手がいなくなり、また中小企業の後継者がいないなどを理由に地方の経済は先行きが非常に暗い状況にあるのではないかと思っています。そこに何かしら役立てることをやれたらと思います。
 じゃあ次は何をやるのかというと、中小企業のM&Aの現場で財務DDや仲介を通して色々な実情を学びながら、この領域におけるイノベーションとは何かを考えられたらと思っています。もしお仕事あれば、お声がけください。
 一方でOPTIMINDには業務委託という形でこれからも関わらせてもらい、会社成長のサポートができればと思っています。
 OPTIMINDも60名強の所帯になってきました。まだまだ成長余地はありますし、成長スピードはどんどん上げてくためにはもっとやれることはあるという現実だと思っています。ただ、面白いのはこれまで誰もなしえてこなかった領域に対して何か大きなことを起こすために必要な道具が揃ってきているという状況だと思っています。スタートアップやベンチャーであれば起きるような事業方針転換などはこれからも起きるとは思いますが、物流業界に変革を起こしていきたいぜと思う方にとっては、面白い取り組みができると思うので、興味ある方はぜひカジュアル面談をしてみてください。

この5年間で学んだこと

 かなり多くのことを学ばせてもらった5年間ではありますが、その中でもベスト3を挙げたいと思います。
①率先して自ら実行する姿勢
②当たり前のレベルを高く設定する
③謙虚力(=人間力)は全ての土台

①率先して自ら実行する姿勢

 事業、ビジネスや会社規模が大きくなればなるほど自分一人で完結する仕事は、減っていきます。そして結局周りの人との連携や協働が重要になってきます。その中で、周りを動かせる人になっていかなければなりません。どんなに頭が良くてもそういうことができない人もいると思います。その中でまずは自分がやるということはどんなことにも通じるのではないでしょうか。商談を前に進めたいと思っているのに、相手の動きを待っていては何も動きません。自分で先に動いて相手に動いてもらいやすくしたり、協力を求めたいのであれば、相手が困っていることを先回りして助けたりなど、待ちの姿勢ではなく自ら行動を起こすことの大切さを学びました。待っていたら、全然前に進みませんね。

②当たり前のレベルを高く設定する

 「当たり前のことを当たり前に」というのはよく聞きますが、当たり前の水準を高く持たないと意味ない言葉ですよね。ほんとそれだけです。当たり前にやる水準を高く保てれば、大抵のことは上手くいきますね。
 そんなこと書きながら、私も全然できていませんが、、、

③謙虚力(=人間力)は全ての土台

 OPTIMINDの人事評価制度の評価軸の中には、謙虚力というものがあります。この謙虚力は、OPTIMINDの中で非常に大切にしている価値観です。一般的な言葉で表すと人間力だと思っています。私の好きではない業務の一つに人事評価があります。その中で嬉しかったのは、グレード定義に書かれているコンピテンシーの意味が理解できてきました。その上で、仕事を行っていくためには謙虚力が土台だと思えるようになってきました。という被評価者からの言葉でした。正直な話、謙虚力に磨きがかかっていればいかようにも成長できると思っているので、私としては嬉しい出来事でした。何か自己成長が止まっているなとか思う人がいたらまずは、謙虚力(人間力)を鍛えることからスタートしたらいいと思います。

最後に

 最初に書いたように地方の活気を取り戻すような取り組みをやれればと思っています。それにはかなり多くの仲間が必要になっていきます。これまで出会った多くの方々には、是非これからも引き続き一緒に成し遂げていく仲間になって貰えたら嬉しいなと思います。
 そして、これまでは見ることができなかった新しい景色、境地に向かっていきたいと思います。


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