ゲイとお笑い その4 バラバがゲイで得した事
ファイトクラブ
この間ツイッターを見て久しぶりに笑ってしまった。そのツイートの内容は……
”ブラピ主演のファイトクラブはゲイから見たらAVだ”
LGBT活動家が見たらセクシャリティを笑いのネタにするなと発狂しそうなつぶやきを偶然みつけた。
Netflixで配信しているから、早速見たんだ。
少ないが、上半身ハダカの男たちが殴り合いをするシーンが出てくる。みんなムキムキだがボディビルダーのような体をしているわけではない。繊細で引き締まった体をしてるんだ。そんな男たちが1対1で取っ組み合いや殴り合い、唸り声や悲鳴をあげたりもする。
おそらく、そこが”ゲイのヌキどころ”なんだろう。
バラバにこの映画について訊いてみた。案の定、視聴済みだった。更にとても興味深い話を語ってくれた。
バラバ曰く……ゲイはおトクなのだ!
それについて語っていこうと思う。
ドラマやCMはゲイポルノでいっぱい
テレビを見ればいろんな番組やCMで上半身ハダカの男性がよく見かける。もちろん、モザイクなしだ。
下半身は仕方ないが、上半身ハダカなら女性だと胸はモザイクで隠される。だが、男性はそんな事はない。なんの問題もなく胸を見る事ができる。
それがバラバの言うおトクなポイントだ。
当たり前だが、彼は
「女より、男の胸のほうがセクシー、エロいっ! 」
と言っている。
映画だけじゃない。テレビや動画サイトを見れば、
ドラマでシャワーを浴びる男、CMで砂浜を走り上手そうにスポーツドリンクを飲む海パン一丁の男、ドキュメンタリー番組ではジムで肉体改造に取り組む上半身裸のアスリートや俳優。
これらすべて"ボカシ"なしで見る事ができる。
もちろん好みは人それぞれだが、いやらしい要素はなくともゲイにとっては
"ヌキどころ"だ!
このように世の中にはゲイポルノであふれているのだ。
デブ専のゲイはうらやましい
最後にバカバカしい話を1つ。バラバはふとこう言った。
「デブ専のゲイっていいよな」
"デブ専のゲイ"とは太った男が好きなゲイだ。いきなり何を言い出すんだと思い、理由を訊いてみると
「あの人らからしたら、相撲中継なんてNHKが連日長時間でAVを生放送してるようなモンだろ? 」
マワシをケツに食い込ませたオッパイ丸出しの男がハダカで取っ組み合いをしてるんだ。興奮しないハズがない!
更に若い男の体を拝みたいデブ専はBSに加入にしているだろう。序の口や序二段の取り組みが見れるからな。
ノンケも同性愛者も性的嗜好もいろいろあって面白い。