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必要最小限のワードローブ

この記事は、別サイトに掲載した記事を加筆・修正して投稿しています。

今回は「必要最小限のワードローブ」をみつける方法について、私が実践したことを紹介してみたいと思います。

所持しているワードローブを洗い出す

まず最初にするのは、現在所持している服を一点ずつノートに書き出すこと。

私の場合は以下のようになりました(下着、靴下、部屋着、ビジネスウェア、ヨガウェア等は省いています)。

トップ(9点)
・シンプルクルタ(薄手のシンプルなチュニック)
・クロップドコサック(ふわっとしたフォルムの薄手のチュニック)
・フード付きカットソー
・ロングカーディガン
・メリノウールの半袖カットソー
・メリノウールの半袖カットソー
・メリノウールの長袖カットソー
・メリノウールの長袖カットソー

アウター(1点)
・メリノウールのコート

アクセサリー(2点)
・シルクのショール
・ウールのスカーフ

ボトム・レッグウェア(7点)
・ボーイフレンドデニム
・スキニーデニム
・ウールのショートパンツ
・シルク100%のレギンス
・シルク混のレギンス
・シルク混のレギンス
・レッグウォーマー

フォーマットに書き込んで過不足をチェック

次に、以下のようなフォーマットを使って手持ちのアイテムに過不足がないかをチェックします。

スクリーンショット 2019-12-29 23.01.07

ちなみにこのフォーマットは、登山服などでよく見かける「レイヤリングシステム」の考え方に基づいて作成しています。

ざっくり云うと、服を効率よく重ね着することによって幅広い気候に対応してしまおうという考え方です。
※ 詳しくは『モンベル – レイヤリングシステム』という記事が参考になるかと思います。

使い方としては、ノートに書き出したアイテムを1つずつピックアップしていき、

そのアイテムは「Base Layer」「Middle Layer」「Outer Layer」のうちどれに属するのか?
また、どの気候に対応しているのか?

などを考えながらフォーマットにプロットしていくという流れになります。

実際に記入してみたところが以下です。

スクリーンショット 2019-12-29 23.03.54

これまでに少しずつ不足しているアイテムを揃えてきたので、
今現在は何とか手持ちのワードローブで全ての気候をカバーできる状態になっています。

必要なアイテムをフォーマットに付け加える

最後に、もし今後欲しいアイテムがあれば先ほどのフォーマットに付け加えてみます(近いうちに処分する予定のものには×印を入れておきます)。
※ 以前つくったものを一例として以下にあげています。

スクリーンショット 2019-12-29 23.05.59

以上で必要最小限のワードローブの出来上がりです。

あとはこれをベースに必要なものを揃え、古くなったものは買い替えていくという方法で必要最小限を維持していけるんじゃなかと思います。

2014年1月28日(火)記す


記事内に登場したフォーマット(PDF)を以下に掲載しております。
ご入用のかたはダウンロードしてお使いください。


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