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「岩田さん」 読んだ#2

「岩田さん」 読んだ#1 に引き続き、第三章から。

わたしが「あ、いいな」って思った部分とそこからわたしが感じたことを簡単にまとめる。

目次
第一章:岩田さん が社長になるまで。

第二章:岩田さん のリーダーシップ。

第三章:岩田さん の個性。←ココカラ

第四章:岩田さん が信じる人。

第五章:岩田さん の目指すゲーム。

第六章:岩田さん を語る。

第七章:岩田さん という人。

第三章:岩田さんの個性。

プログラムの世界は、理詰めです。だから、もしも完動しないとしたら、原因は全部、プログラムしたこっちにある。
わたしは、人と人とのコミュニケーションにおいても、うまく伝わらなかったらその人を責めずに、自分の側に原因を探すんです。
コミュニケーションがうまくいかないときに、絶対に人のせいにしない。
この人が自分のメッセージを理解したり共感したりしないのは、自分がベストな伝え方をしていないからなんだ、と思うようにすると決めたんです。
それはきっと、プログラムをやっていたおかげですね。

他責にしない、自責で考える。自分ごとで考える。口では簡単に言えるが体現するのは難しい。

人のせいにすること、人を悪く言うことは楽。人間だもの。何事もロジカルに考えるように自分も意識しているが、絶対とは言い切れない。

今一度自分を見つめ直すきっかけとなった。

第四章:岩田さんが信じる人。

社内から、そのゲームに触ったことのない人をひとり、さらってくるんですよ。さらってきて、なにも説明せずに、いきなりポンとコントローラーを握らせて、さあ、やれって言うんですよ。

社内でエンドユーザーを調達する。確かにゲーム業界ならできそう。うちの会社じゃなぁ〜…

でも、このエンドユーザー巻き込まない問題が解決されない限りはハッピーな仕事はできないだろう。何とか今年はここにチャレンジしたい。

自分のこだわるところでは、めちゃめちゃわがままである一方、はじめてそれを触る人がどう感じるか、ということをものすごく冷静に見ていて、お客さんに伝わっていないとわかったら、さっと引いて別の考えをめぐらせるんです。

理想のリーダー像。

わたしが見つけた天才の定義があります。
人が嫌がるかもしれないことや、人が疲れて続けられないようなことを、延々と続けられる人、それが天才だとわたしは思うんです。
とにかく延々と突き詰めていくこと。それは、疲れるし、見返りがあるかもわからないし、たいへんなことだと思うんです。
でも、それは、それができる人にとっては苦行じゃないんですよ。それを苦行だと思う人は、苦行じゃない人には絶対勝てない。だから、それが才能なんだと。
自分が苦労だと思わずに続けられることで、価値があることを見つけることができた人は、それだけでとてもしあわせだと思います。

やっぱり何事もFUN!が大事♡

好きこそものの上手たれ

好きになれる。これこそ天才の才能。

第五章〜第七章は#3で完結します

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