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認知科学コーチングを体験したらワクワクとドキドキが止まらなくなった

今回、玉谷 幸代さんによるコーチングの体験セッションを経験したので、実施に至った経緯とセッションの内容、結果について覚えている範囲内で恐縮ですがまとめてみる。
体験日:2023年3月18日

認知科学コーチングとは

そもそもコーチングといってもそれには多くの種類がある。例えば、パーソナルコーチングや、システムコーチング、コーアクティブコーチングなどなど。
今回自分が経験したのが認知科学コーチングというもの。分かり易く説明してあった記事を載せておく。
認知科学コーチングってなんだ?

認知科学コーチングでは、クライアントの【内部表現】を書き換えます。

https://note.com/coach_taka/n/nd7ffb05167ad#9IMGO
認知科学コーチング

世界の認識が変化した結果としてパフォーマンスが最大化されたり、パフォーマンスを行うステージそのものが変動したりします。

「よっしゃーやるぞー!」
無理矢理やる気を出すわけでなく、

【在り方=内部表現】
を変えるので本人は努力をしている感覚はありません。

ただ単に内部表現を書き換えるのではなく、あなたの本音でやりたい事=want toを抽出した上で、【あなたが本当になりたい姿になれるように重要性を変える】というのが重要なポイントです。

https://note.com/coach_taka/n/nd7ffb05167ad#9IMGO

なぜコーチングを体験しようと思った

ここ数年「コーチング」というワードが自分の周りでは結構バズっていて、「〇〇コーチングのカリキュラムをやっている」であったり、「〇〇コーチングの認定を獲得した」であったりのSNSの投稿や話をよく聞いていました。
そして、時々投稿される「コーチングの体験セッションを無料でやるので興味のある人は連絡下さい」と言った書き込みにはいつも気にはなっていて声を掛けようかどうしようか悩んで、結局何もできないまま機会を掴めない日々が続いていました。

コーチングに興味を持ったきっかけはスクラムフェス三河2021でAkiさんとKyonさんが話されたこちらのセッションでした。
みんなでともに考えるコーチング。みんなで一緒にコーチングと仲良くなろう
そして、これまで一歩踏み出せなかったコーチング体験をお願いする最終トリガになったのが、とにかく前向きラジオで収録したこちらのエピソードです。
ep49【#とにかく前向き83】笹くんのコーチング初体験!いきおさんコーチングを覗いてみよう!
こちらを収録して、次に体験セッションの募集を見つけたら勇気を出してお願いしようと思い、今回、スクラムフェス三河の会場であるMUSASHi Innovation Lab CLUEで働かれている玉谷 幸代さんからSNSに募集が投稿されたため依頼して今回を迎えました。

体験セッションでやった3つのこと

約1時間という時間で実施したのが以下の3つ。

  1. 自分の職業機能を言語化する(どんな価値を世の中に提供できているのか)

  2. 自分自身の才能、幼い頃からの欲求を言語化する

  3. 職業機能と幼いころからの欲求の重なる領域で「現状の外のゴール設定」

それぞれについて順番にどんな会話をしたのかを記載する。

1. 自分の職業機能を言語化する

まず最初の問いは、「現状、あなたがどんな価値を世の中に提供できていますか?」というものでした。
玉谷さんといろんな対話を繰り返して行く中で見えてきたのが、以下の2つでした。
①人と人を繋げる
②新しい風を吹き込む

今の会社に入って十数年は一人もしくは二人で仕事を担当することが多く、ここ五年くらいは三人以上のチームで仕事を進めることが多くなったり、分野もハード開発からソフト開発に変わったりしてきましたが、行動として変わらず共通していたのが自分の足で積極的に人脈形成をしてきたということでした。
そして、部下を持つようになった今では、部下が困っている時にこれまで繋がった人脈を素早く繋げて、部下と人を繋ぐということを進めてきました。
社内イベントであるDENSO AGILEや社外イベントであるスクラムフェス三河を立ち上げ毎年開催し続けているのも、人と人を繋げて新しい風を吹き込みたいという想いだったと、コーチングを受けながら言語化していくことで気づきました。

2. 自分自身の才能、幼い頃からの欲求を言語化する

ここでは、自分の保育園や小学校の頃を思い出しながら言語化していきました。自分は小さいころどんな子供だったのか、どんなことをする子供だったのか。やっちゃいけないと分かっていながらやってしまってたエピソードや、逆にやらなければならないのに頑なにやらなかったエピソードなどを問いかけられながらまとまった欲求は、以下の2つでした。
①自分自身が体験したい
②結果よりも過程を知りたい

わたしはよく迷子になる子供でした。目に入るあらゆるものごとに興味や好奇心を持ち、すぐに親から離れて冒険をしたがってた気がします。
やっちゃいけないと分かっていながらやってしまってたエピソードでは、興味が勝って小学生で体験したタ〇コやビ〇ルであったり、やらなければならないのにやらなかったエピソードでは、親に進研ゼミとかやらせてもらってたけど、カブトガニを育ててみよう!的な実験はやるんだけど教科書などは開こうとはしなかったり。
結果よりも過程を知りたいという欲求は、おそらく中学生くらいの数学で習った証明問題との出逢いがきっかけだったと思います。学力テストとかは基本暗記ができれば点は取れてたのですが、証明問題はその結果を導き出すまでの途中の計算の過程やそう考えた理由などを残す必要があったのが楽しかった記憶がありました。
今現在は数人のチームのマネージャーをやってますが、チームのメンバーが仕事でどんなすごい成果を出しても、あるいは全然成果が出てなくても、結果にはあまり興味はなく、この結果に至るまでに彼らがどう考えてどんな行動を起こしたのか、その過程を重要視しているので、何か証明問題が好きなところとの共通点が「過程を知りたい」ということなのかなとなりました。

3. 職業機能と幼いころからの欲求が重なる領域で現状の外のゴールを設定する

私の職業機能と幼い頃からの欲求が重なっていて自分がやりたいことは「人と人を繋げて人や組織を前進させる」ということ。
そのために社内や社外にアジャイルコミュニティを立ち上げ、人と人を繋げて人や組織を前進させる「場」を積極的に作ることを実践している。
チーム内⇒社内⇒社外(イマココ)⇒日本⇒世界と、アジャイルの輪(コミュニティ)を広げていきたい。
ゴール設定については長くなるので以下に続く。

Want toとHave to

前者は欲求であり、後者は義務であると説明があった。
例えば、「課長になりたい」という目標を立てたとする。その理由が、お金を溜めたいからというのはHave toであるため、それでは行動は変わらない。しかし、意思決定の幅が広がり、自分の夢の実現に近づけるからというのはWant toであると理解した。

お金は最後に考える

ゴール設定

認知科学コーチングでは、最初に紹介したNoteの記事にも書かれていたが、ゴール設定を【仕事、趣味、人間関係、社会貢献、知性、家族、美容健康、ファイナンス(お金)】の8つのジャンルに分けて、それぞれ現状の外側のゴール設定を行う。大事なのは8つを別々で考えるということ。
お金が〇〇必要だからこんな仕事をしたい。ではなく、こんな仕事をしたい。それにはお金が〇〇必要になる。といった感じで考えると、お金以外の7つでそれぞれ必要になるお金の合計が8つ目のファイナンスのゴールとなる。
ここで、自分自身はお金よりも「家族」のことを考えて、やりたいことが「現状の内側」に留まっていることに気付きました。
なので、一旦お金や家族などは切り離し、自分のありたい姿を描きました。

ここから話は現状の外側へぶっ飛び出す

職業は武装解除 瀬谷ルミ子氏

ここで頭に浮かんだのが、職業は武装解除の瀬谷ルミ子さん。瀬谷さんの講演は今年2月に開催されたWomen in Agile Japanが記憶に新しいが、自分は仕事の都合で参加できておらず、私が聴いたのは2019年のAgile Leadership Summitです。すごく衝撃的な講演だったので、3年以上経った今でもはっきり覚えているし、これからも忘れることは無いと思う。
お金や自分の家族とかの以前に自分自身の命の危険が高い仕事をされていて、この仕事で成し遂げたいことがはっきりと具体的にある。
自分も無意識に纏っていた現状という殻を解除し、成し遂げたいことを考えてみた。

アジャイルエバンジェリストになって途上国の学生たちにアジャイルを伝えていく

私がコーチングを通して現状の外へ設定したゴールがこれである。
自分自身英語は苦手意識があるのだが、それは英語を覚えたいという手段が目的になっていたから上手くいってないだけだと説明を受けた。
途上国の学生たちにアジャイルを伝えていくには、当然英語は最低限必要となる。そうなると、今まで全然成長しなかった英語もスッと入ってくるようになるようだ。(ワクワク)

学生たちと繋がりたい

Agile PBL祭り2020

自分が設定したゴール達成に向け、これまであまり行動できていなかった学生との交流を積極的にやっていこうと思う。
タイミングが良すぎるのだが、このコーチングを受けた二日後の3/20に名古屋で3年ぶりにリアル開催されるAgile PBL祭り2023に私が運営をしているスクラムフェス三河がスポンサー協賛をしており、私自身も会社にお休みを頂いて参加します。
多くの学生たちと交流できるチャンスを早速掴んでいるので、積極的に会話をしてこようと思います。
また、スクラムフェス三河はいつも豊橋の会場で開催していますが、豊橋にある豊橋技術科学大学の学生とも繋がりたいとずっと思ってはいましたが行動できていませんでした。
こちらもちょうど1日前の運営会議で豊橋技術科学大学へスクラムフェス三河を知ってもらうためのチラシを作ろう!という話になったところでした。
そしてそして、コーチングをして頂いた玉谷さんの職業機能も私と同じく「人と人を繋げる」ということもあってか、豊橋技術科学大学の先生を二名(一名は元先生)繋げて頂けるということで、早速設定したゴールに向かって着実に歩みを進められている実感があります。

認知科学コーチングに興味を持たれた方必見!

一番大事なとこ!!

なんと今回コーチングして頂いた玉谷幸代さんは、まだ無料の体験セッションを募集しています!!(3/31で無料の体験セッションは終了しています。有料となりますが、ご興味持たれた方は玉谷さんにご連絡下さい)
この記事を最後まで読んだ方、おめでとうございます!
以下の玉谷さんのFacebookのリンクからMessengerで「まつしゅーのNoteを見た」と連絡をして頂ければスムーズかと思います。
https://www.facebook.com/sachiyo.tamaya

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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