おでこが乾燥するのはどうして？正しい保湿ケアで皮むけやカサつき知らずのおでこに
本来は皮脂やテカリが気になるはずのおでこが、気づけばカサついて皮むけしているという経験はありませんか？実は、髪の摩擦やスキンケア不足で、おでこは乾燥しやすい部分でもあるんです。その原因やおでこの正しい保湿ケアを学び、前髪をあげてもばっちり決まるおでこを目指しましょう！
本来は皮脂が多いおでこが乾燥する原因とは？
おでこは皮脂腺が多く、もともとはベタつきやニキビが気になりやすい場所です。しかし、皮脂が気になるあまり過剰なケアをしてしまったり、外部からの刺激によって肌のバリア機能が低下すると乾燥しやすくなってしまうのです。ここではおでこが乾燥する原因とやりがちなNG習慣をご紹介します。
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原因① ターンオーバーの乱れ
肌の細胞が生まれ変わる周期をターンオーバーと言いますが、これが乱れると肌のバリア機能が低下し、乾燥につながります。ターンオーバーが乱れる理由は、加齢や、睡眠不足、ストレスなどの生活習慣などのさまざまな要因があります。
原因②加齢による水分保持力の低下
年齢を重ねることで肌は本来持っているうるおいをキープする力が弱くなり、皮脂の分泌量も低下します。そのため10代、20代はテカリが気になっていたおでこが、気づけばカサカサになっていることがあるのです。
原因③外部からの刺激
前髪やスタイリング剤などの物理的な刺激や、紫外線などの刺激などにさらされやすいおでこ。スキンケアもしっかりしているのに乾燥する場合は、意外とこれらが原因の場合も。他にも、皮脂が気になるあまりあぶらとり紙で何度も抑えたり、高頻度でピーリングを繰り返すといった過剰なケアも刺激となるので要注意です。
原因④アトピー性皮膚炎などの疾患
赤みや乾燥が特に強い場合や、湿疹ができている場合は、アトピー性皮膚炎など皮膚科での治療が必要な可能性があります。痛みやかゆみがある場合は、早めにお医者さんに相談しましょう。
シワや皮むけなど、おでこの乾燥が招く肌トラブルとは？
おでこは頬と同じく大きなパーツなので、顔全体の印象も左右します。おでこの乾燥はかさつきだけでなく、以下のような肌トラブルも原因にもなるため、乾燥が気になったら早めにケアしましょう。
皮むけ
乾燥が進むと肌の表面に存在する角層が剥がれ、粉を吹いたり皮むけしたりと見た目にも影響が。とくにファンデののりが悪くなり、乾燥崩れしやすくなってしまいます。
赤み
乾燥した肌は刺激を受けやすくなるため、炎症をおこしやすくなります。そのため赤みが出やすくなるのです。顔に色ムラがあると、肌全体がきれいに見えづらいため、おでこにしっかりうるおいを補給し、バリア機能を高めることが重要です。
シワ
シワには骨や皮下脂肪の変化が原因のものもありますが、乾燥が原因による小ジワも存在します。乾燥小ジワはちりめん状の細かいシワで、肌の上で光をきれいに反射しないため、理想のつるんとなめらかなおでこの大敵です。
ニキビ
おでこのニキビの原因といえば皮脂だと思われるかもしれませんが、じつは乾燥も原因となり得ます。肌は乾燥していると、天然の保湿剤として皮脂を分泌させます。その結果としてカサカサしているのにテカリも気になるおでことなり、ニキビも発生しやすくなるのです。
おでこの乾燥対策とは？保湿ケアや生活習慣を解説
そんなおでこを乾燥から守るためにまず心がけたいのが、丁寧な保湿スキンケアやおでこに刺激を与えない生活習慣です。どれも手軽なことなので、ぜひ取り入れてみてください！
しっかり保湿できるスキンケアを使う
おでこのベタつきが気になって、クリームは頬や目元しかつけないという方や、乳液はいつもさっぱりタイプしか使わないという方は、おでこへの保湿が不十分な可能性が。保湿クリームももちろん良いですが、ベタつきが気になるという方は、肌残りせずさらっとした質感のオイル美容液もおすすめです。
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アジャイルコスメの「白いオイル」は、肌の内側*1からしっかりうるおうのに、さらっとした使い心地が特徴の保湿美容液です。
「オイル」という名前ですが、みずみずしい美容液層と植物オイルをブレンドしたオイル層を混ぜ合わせることで、美容液のうるおいとオイルの保湿力をどちらも感じられます。
さらにつけた直後からさらっとしているので、おでこにつけても前髪が張り付いたりなどもしづらいのが特徴です。季節を問わず朝晩使えるので、朝のスキンケアで使用すれば、すっぴんでもナチュラルなツヤを感じられる仕上がりに。
化粧水のあとこれ1本でスキンケアが完了するので、シンプルなのにうるおいが続きます。
UVケアを丁寧に
シミや日焼けが目立つ場所ではないので、ついついおでこは日焼け止めは適当になってしまいがち。しかし、紫外線は肌にダメージを与え乾燥しやすくするため、毎朝のスキンケアの仕上げとして、しっかり日焼け止めをおでこまで塗りましょう。
帽子や前髪の摩擦を減らす
帽子をよくかぶる方や、前髪を作っている方は、摩擦による刺激が乾燥の原因になっていることも。特に乾燥が気になる時は帽子をかぶらないおしゃれを楽しんだり、自宅では前髪を上げたヘアスタイルにしたりなどの対策がおすすめです。
シャンプーやスタイリング剤の見直し
ヘアケアアイテムやスタイリング剤が肌に合っていないと、おでこの肌荒れや乾燥を引き起こします。シャンプーやヘアワックスなどを変えてもおでこの乾燥が気になる場合は、低刺激なアイテムに変えてみるのがおすすめです。
シャンプーやスタイリング剤の洗い残しも肌への刺激となるため、髪を洗う際に丁寧に汚れを落としましょう。特にハードワックスなどは落ちにくい成分が入っているため、シャンプーの前にコンディショナーで予洗いするとよいでしょう。
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