もや9.「世の中イージーに生きてるやつ多くね?」

零細企業の社長をしているもやもや社長と申します。
自分の中にある不安をどこかに吐き出したい。
でもただの愚痴をいくら吐き出したところで、
余計に落ち込むだけです。
そして誰の共感も得られないでしょう。
そんなクソみたいなテキストに
ほんの少しでいいから価値を持たせるには・・・。
AIの力を借りてクソの様な愚痴を文学的に直してもらいました。
どうぞお納めください。

今回のテーマ
「世の中イージーに生きてるやつ多くね?」

僕の業界は、
まるで誰でも入れる裏口のようなものだ。

参入障壁なんてものは、
猫が通り抜ける隙間くらいにしか感じない。
だから、副業だのフリーランスだのが、
まるで自室の庭を闊歩する野良猫のように、
いつの間にかそこら中に溢れている。

そんな連中が、
さも
自分が特別な存在であるかのように、
成功体験をさも簡単に手に入れたかのように、
さも
世の中すべてを掌握しているかのように、
さも
僕たちを憐れんでいるかのように、
さも
神様のような顔をして、
さも
成功の秘訣を語る。

彼らの動画を見るたびに、
僕はウォールナットの机に突っ伏して、
無性に拳を握りたくなる。

数ヶ月でコンサルを始めるなんて、
そんなの詐欺じゃないか。
そんな成功体験なんて、蜃気楼のようなものだ。

「どうしてあいつらはあんなに簡単にできるんだ?」
「俺だって、もっと上手くやりたいのに」
「一体どこがそんなに違うんだ?」

そんな問いかけが、僕の頭の中をぐるぐると回り続ける。
でも、心の奥底から、こんな声が聞こえてくる。

「そんな風に思っても仕方ないんじゃないか?」
「みんな、それぞれ違う道を歩んでいるんだ」
「焦ることはない。自分のペースで進んでいけばいい」

まるで、部屋の隅に置かれた古いレコードプレーヤーから、
かすかに聞こえてくる懐かしいエンヤの声のようだ。

でも、やっぱり悔しい。
どうしてあいつらは、あんなに簡単に成功できるんだ?
どうして俺には、そんな才能がないんだ?

僕は窓の外を見つめる。
夕焼け空は、燃え尽きたように赤く染まっている。
僕は深呼吸をして、ウォールナットの机に手を伸ばす。
そして、ゆっくりとペンを握りしめた。考える。
そして自分のアイデアを書きなぐる。
それが、今の僕にできる精一杯のことだ。

この世に、妬みや嫉みがない人間なんて、いるのだろうか?
きっと、いないのだろう。
でも、それでも、僕は書き続ける。
自分の物語を。
いつか、この物語が、誰かの心に響く日が来るかもしれない。
そんなことを考えながら、僕は夜空を見上げる。
無数の星が、静かに瞬いている。


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