【マリアの悪行】
マリアの悪行
テーマ:ノンフィクション
昔、某有名宗教会員にマリアと名乗る三十代の女がいた。
マリアは元ソープ嬢。
昔特有の古い整形美人だが、金持ちの客と結婚すると1日に1億も遣う程の散財ぶり。
売れっ子ホストに入れあげ
持ち前の巧みな話術でホストを宗教に入信させ
自分の意のままに操ると
既にお金に底をついてたマリアは
そのホストを利用し信者を増やし
信者のホストに対する恋心を利用して金を集めるようになっていく…
するとその地区はドンドン水商売や風俗嬢の会員が増えていった。
八子(乙)は同棲していた彼氏がそのホストの店で働いていたことから彼氏共々入信する事に。
当時、八子は19歳。
現役のAV女優だった。
するとマリアは八子をいたく気に入って可愛がった。
まるで家族のように…。
家族愛に恵まれなかった八子はそんなマリアにドンドン洗脳されていき、八子自身も会員を増やすのに貢献した。
だが、八子は21歳になる前に突然別の店で知り合ったホストとスピード婚をすると
当時の旦那は宗教そのものではなく【マリア】を直ぐに疑いはじめる。
それもそうだ。
マリアの携帯代やお米等、八子が買わされる事はまるで当たり前。
「家族なんだから」とマリア。
家族が困っていたら助けて当然…と八子は自分と旦那に言い聞かせていた。
少しでも疑いの言葉を発すれば
「魂が汚れてる…恐ろしい」等とマリアは口癖だった。
八子が旦那から暴力を受けていた一番の理由でもあった。
やがて八子が離婚をしてシングルマザーになり
キャバクラで働き出して
八子に金持ちの男が出来た。
マリアは八子の金持ち男に目を付けた。
八子は既に300万ものお金をマリアに注ぎ預金が底を付いていたからね。
しかし、金持ち男は馬鹿ではなかった。
八子がマリアにいいように利用されていることは既にお見通しだった。
金持ち男は電話でマリアを唸りとばした!
ようやく八子はマリアから解放された。
本当はその前に八子の別れた旦那がマリアの自宅に火をつけると騒ぎ立て
警官に取り押さえされていた事も。
もう随分と昔の話になったが
今でもマリアを思い出す時がある。
因みにマリアに洗脳されていたホストは
その数年後に亡くなったと風の噂で聞いている。