認定スクラムマスターの資格取得って難しいの?
認定スクラムマスターの資格取得について、ご紹介します。
まず認定資格を取得するためには、認定スクラムトレーナー(CST)の研修を受け、その後テストに合格することで、めでたく資格取得となります。
テストと聞くと、少し難しく思うかもしれませんが、それほど難しいものではありません。
認定スクラムマスターのテスト受講概要
認定スクラムトレーナーの研修を受けた後、認定スクラムマスターの資格を提供しているScrum Alliance(スクラムアライアンス)から、Welcomeメールが届きます。
そこからは、メールの内容に従いマイページの設定を完了すれば、テストの準備が完了です。
Welcomeメールから90日以内が、テストの推奨受験期間です。この期間中、オンラインで自由に実施が可能なので、ご自分のタイミングで受験ができます。言語は自由に選択可能でき、もちろん日本語の選択も可能です。
テストは制限時間60分、50問の選択式問題で、37問以上正解で合格となります。
このテストの受験費は、基本的に各認定スクラムトレーナーの研修費に含まれています。
Welcomeメールから90日経過した場合や、3回目以降のテスト受験は、1回の受験につき $25が必要になります。
テストが2回無料で受験できるのは、とても安心ですね!
合格のための勉強ポイント
テスト受験前には、スクラムガイド、アジャイルソフトウェア開発宣言、アジャイル宣言の背後にある原則を、きちんと理解することをおすすめします。
スクラム用語と、その概念が理解できれば、テストは簡単です。
下記イラストは、スクラムの基本要素「3-5-3」を英語と日本語で、まとめたものです。スクラム用語を覚えるためにご活用ください。
もっと詳しく知りたいなど、ご希望あれば、是非ご連絡ください。
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