見出し画像

はじめよう!CNCフライス!

はじめましてぴりまきと申します。CNC歴10年。3台cncフライスを稼働させ、製品を販売しております。

ここにたどり着いたと言うことはCNCフライスに興味を持って検索した方だと思います。

まず承知の上と思いますが、簡単な説明を


※ai生成イメージ画像



CNCフライスとは、木材や金属などを正確に削ったり穴を開けたりするための機械です。「CNC」は「コンピューターで動く仕組み」のこと。設計図を作って機械に送るだけで、自動で加工できる装置の事。


これを使えば自分がイメージした製品を作れる!なんて素晴らしい!と思いますが、それを使っている人は日本にあまりいません。それはなぜか。

それは初期に必要な知識が圧倒的多いからです。
工具、プログラム、加工条件、設定、ワークセットなどなど。初心者には絶望的なハードルが多々あります。

3Dプリンターのようにモデリングデータを送ったらどんな形状でもある程度出来るものとは違い、素材が変わることで加工条件が変わり、熱で変形してしまう素材などはエアーなどで適切な処置を行わないと完成とは程遠い物が出来てしまいます。

しかも卓上cncは最大手のソフトウェアも英語がほとんど。

言語の壁が日本人には参入の難易度を上げています。

しかし、そのある程度知識をつけてしまえば良いのです。そのお手伝いが出来たらと思い記事を書こうと思いました。

ここに上げて行こうと思っている記事はあくまでcncフライスを個人でやろうとしている初心者向けの記事です。

そりゃ森精機とかマシニングセンタ使ってる人はとっととcnc買って遊んだ方が良い。玩具みたいに思うけど、精度のいらない量産系の加工組んで時間調整して田舎で一人で10台動かしてる人もいる。んで販路はメルカリとか色々あるでしょ?何を作るかのセンスはあるけど、夢はあるよね。

セミプロやプロ向けはまた何処かの記事で書こうと思います。

まず、初心者が陥りがちなのが、本体選び。

一言、言います。

まだ買うな!!


知識の無い段階で機械なんて選んでは駄目です。

でも機械が無いと始められないじゃん!!と思いますが。

まずはお近くのラボなどで作ったプログラムを動かすなどをトライしてからの方が良いでしょう。あとpc上でプログラムを走らせて動いているか確認も大切です。

あせる気持ちもありますが、その結果がメルカリやヤフオクに新品同然な中古品が多数出回る理由でもございます。

一応補足ですが、こちらでは最大手ソフトのmach3をベースにgコードプログラム生成の流れ、CADCAMの流れを説明していこうと思います。3次元はデスクプロトをベースに書いていこうと思います。


私が記事を書くモチベーションを保てれば良いてますが。。

いいなと思ったら応援しよう!