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ある人に支えられた話

ある人に支えられた話をしたいと思います。

これは、誰かに私の話を伝えたい事もあるけれど、この文章は、この場を借りてその人へのお礼の言葉にもなることを了承して下さると嬉しいです。


今日、入浴しながら、私の家族と並ぶ程愛している‘’カンザキイオリ‘’さんのカンザキイオリ アフターミュージックに捕らわれる。を聞き読みしていた時に気づいたこと。

それは、半ば頃に「偶像」が流れていた頃…カンザキさんの言葉に救われました。

アフターミュージックは、昨年の、12月24日に配信されたものです。

私事ではあるのですが、少し語らせて頂きますね。
私は、スポ少のような、所に今年の1月いっぱい通っていました。

そしてそこは私にとっては、とんでもねえ場所でした。息も切れ切れに馬鹿みたいな時間走り、馬鹿みたいに筋トレして、馬鹿みたいにフットワークをして、そこに向かう度、気分が悪くなって、自身のコミュ障でそこらの奴らとも話せず、気づいたら一人や2人に嫌われていました。
毎日、毎日辞めたかった。
唯、大会が控えていたんです。
だけども、大会はそこまでいい結果は出せなかったし、大会でも、あまり仲間と馴染めなかった。

上記の通り、今年の1月いっぱいなので、もう辞めてます。
辞めた理由は、3つで。
1つは、上記の通り同じグループ内に馴染めなかったから
2つは、大会という呪縛から絆されたから
そして最後は、カンザキイオリさんの言葉に支えられたからです。

アフターミュージックの言葉⬇️

僕は、あなたのことを救いたいとは思います。
だけど、それは結局、魔法の力であなたの環境を変えることができるわけではないから。
あなたが自分で、自分のことを救うしかないあなたの人生は、僕には担えない。

私は、誰かに救われたかった。
あの地獄から、「誰か助けてくれ」と、「辞めていいよと言ってくれ」と。
でも、それは出来ないと言ってくれたのが、カンザキイオリさんです。私に常識を教えてくれました。甘えている考えを持った、私に教えてくれました。

私は私自身しか救うことしか出来ない。
私の人生は私しか選択できないと。

私はその彼の言葉を脳に入れて、後日、1月3日に家族に、監督に言いました。「辞めます」と。


おかげで今は、酷い運動不足です。勿論、他には学校でも他のものでもスポーツをしてるんだけど、やっぱり以前と比べると酷い。
腹も今にも弛みそうだし、顔周りも要らない肉が無駄に付いてる感覚もするし、周りからみれば、私は醜い存在だとも常々思う。

だけど、精神的には、今の方が生きやすい。
勇気を出して辞めると言って良かったと心から今思ってます。

ありがとう。本当にありがとう。あなたに渡した手紙でも、この悩みを書いて、そして最近になってそれを辞める事が出来ました。
全てがあなたの言葉で決まった事でも無いし、決心した時だって、違う理由でだったのもあるけれど。

それでも人生というのは、
逃げても、逃げてもやっぱり嫌なものは付き物なので、全てが幸せとは一生ないのかもしれない。それでも、逃げることは間違いじゃないと分かりました。

私も誰かを支えたいと思います。
誰かの痛みを感じて、少しでも癒える事が出来るのなら、私はそれが、心からの幸せです。

以上、カンザキイオリさんに支えられた話。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

トガキ

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