
第5回セッションの学びと気づき~ゴール設定~
1. ゴール設定の大切さ
今回のテーマは「ゴール設定」でした。大事なのは、ゴールに向かって生きることを自分の「コンフォートゾーン」にすることです。例えば、「今日からダイエットしよう」とか「ランニングを始めよう」と思っても、三日坊主で終わっちゃうことありますよね。これは、元の楽な状態に戻ろうとする力(ホメオスタシス)が働いてしまうからです。
でも、このホメオスタシスを逆に味方につけて、ゴールに向かう状態を自分にとって当たり前にしてしまえば、自然とその方向に進めるようになります。例えば、『ワンピース』のルフィが「海賊王になる」というゴールを持って生きているのがそのいい例です。彼にとっては、海賊王を目指している状態がコンフォートゾーンであって、そこから外れると違和感があるわけです。つまり、ホメオスタシスが働いて、また「海賊王を目指している状態」に戻ろうとするんですね。
2. 効果的なゴール設定のコツ
効果的なゴールって、今の自分では絶対に達成し得ない「現状の外」にあるものなんです。ゴールは「探すもの」じゃなくて「創るもの」。
ゴールを作るとき、コーチとして絶対にしちゃいけないのはジャッジすること。相手の話をしっかり聞いて、共感しながら、相手がゴールを見つけられるようにサポートすることが大事。例えば、「100%自己機能が発揮している時ってどんな状態?」とか、「○○とは?」みたいな質問をして、相手の思考を広げてあげるのがポイントです。
3. ゴール設定のテクニック
ゴールを考えるときに使えるテクニックとしては、「インタビュー形式で考える」って方法があります。例えば、「今どんなゴールに向かって生きていますか?」って誰かにインタビューされてると想像してみるんです。そうすると、意外とスルスルとゴールが見えてきたりするんですよ。
この時大切なのは、コーチ側が「答えを出させなきゃ!」って思わないこと。相手は必ず自分の中に答えを持ってるから、その答えが出てくるように質問を投げかけるだけでいいんです。焦らず、ゆっくりと一緒に作り上げていく感じが大事ですね。
4. ゴール設定のバランス
ゴールを設定するときのポイントは、チャレンジグ5:臨場感5が重要です。例えば、1年後、半年後、3ヶ月後みたいに具体的にしていくと良いですね。この時も否定は絶対しないで、共感しながら話を進めていくことが大切です。
達成することにこだわるよりも、そのゴールに向かう中でどれだけ成長できるかにフォーカスすること。コンフォートゾーンの外に大きな目標を設定して、それに向かうことで成長できることを大切にしていきましょう。
5. 手紙を書いてみました
最高のコーチをしている未来の自分から今の自分へ。
という設定です。まあ恥ずかしかった。けどやってよかった。ペンが進んだ。多分クリアに想像できたから。てことは実現できるし、同時に想像の範疇なのでゴールのスケールはもっと大きくて良いと思った。
いや~けっこう不思議な感情でした(笑)
5. ぶっ刺さる曲紹介します
最後にちょっと余談なんですが、私の好きなアーティストの「SUPER BEAVER」の『切望』という曲についてです。この曲の歌詞が、自分の価値観やコーチングの考え方とすごくリンクしていて、聴くたびにウルウルしちゃうんですよね。
特に、サビの「笑顔の渦を作りたい」というフレーズが最高で、これぞ自分が目指している理想像だなって感じます。ぜひみんなにも聴いてもらいたいので、リンクを貼っておきますね。曲を聴いて、なにか少しでも感じ取ってもらえたら嬉しいです。