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1月16日「禁酒の日」デイサービス朝の会、挨拶で使える雑学ネタ
今日は何の日?
読み上げるだけでデイサービスの朝の挨拶になる「台本がわり」の記事。
今日は何の日?「禁酒の日」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日も行ってみましょう!
1月16日「禁酒の日」
1920年(大正2)1月16日にアメリカで禁酒法が実施されたことが由来になっています。
日本のみで実施されている記念日。
「普段より飲酒の量を減らしましょう」という日で、この日はノンアルコール飲料を宣伝する飲料メーカーが多いようです。
ということで本日は「お酒」にまつわるお話をします♪
乾杯の由来
日本で乾杯が始まったのは、スコットランドから来日した貴族が、杯を交わす習慣を日本人に伝えたのがきっかけでした。
当初は「万歳」と言いながら杯を交わしていましたが「飲み干して杯が乾く」という意味から乾杯という掛け声に変化していきました。
飲めない人を下戸(げこ)という理由
飛鳥時代に「大戸(おおと)」「上戸(じょうこ)」「中戸(ちゅうこ)」「下戸(げこ)」という4階級があり、階級によって婚礼時に飲めるお酒の量が決まっていました。
階級が下になるほど、飲めるお酒の量が少ないことから、転じて下戸はお酒が飲めない、という意味になったのです。
「くだをまく」とは
酔っ払ってぐずぐず不満をいうことを「くだをまく」と言います。
この”くだ”とは「はた織り」で糸をまく軸のことを指しています。
糸を巻く時の音と、繰り返す軸の動きが、酔っ払いがぐずぐず不満を言っている様子に似ていたことから「くだをまく」と言うようになったそうです。
宇宙ではアルコール禁止
アルコールの揮発性物質が宇宙ステーションの精密機械に影響を及ぼすため、アルコールを含む除菌ジェルや香水なども、全て持ち込み禁止になっています。
しかし、ウォッカを日常的に愛飲するロシア人飛行士たちは、こっそりお酒を宇宙に持ち込み飲んでいたことを、後日談として打ち明けました。
宇宙にどうやってお酒を持ち込んだのか?
宇宙に出発するまでの一週間で、体重を2kg減量し、少しゆるくなった宇宙服の裏ポケットに、ビニール袋に入れたお酒を忍び込ませたり、分厚い本の中身をくり抜いて、その空洞に酒ビンを隠したりして、持ち込んだそうです。
命をかけてでもお酒を飲みたかったんですね…。
以上、お酒にまつわるお話でした♪