見出し画像

総合内科専門医試験⭐︎使った教材⭐︎

※改訂第5版日本救急医学会ICLSコースガイドブック を書き忘れていたため追記しました。

サブスペ専門医なし、ドロッポを合格に導いてくれた教材達のリスト一覧を紹介したいと思う)^o^(

消化器は85%取れていたが、下に載せている消化器のアトラス2冊が試験問題に直結!していた訳ではありません………悪しからず。

前にも書いたが、成績はちょうど平均点(72%)くらいだった(問題の難易度は上がっていたらしいのに、平均点高め…)。特に良い成績でもないが、私は最新の医学から離れて久しい、頭も錆びついたドロッポ医。ハイパー病院で最新の医学に基づいて高度な臨床をこなす優秀な先生方に混ざって受験し、平均点を獲得した⭐︎というのは、そんなに悪くない結果ではと思う。

⭐︎使った教材⭐︎

・イヤーノート 2025(最新版・電子版)
・認定内科医試験・総合内科専門医試験 過去問題集 第2集
・セルフトレーニング問題集第5集
・QBオンライン 内科専門医試験(最新版)
・内科専門医試験Quick Check(最新版)
・セルフトレーニング問題2023・2024
・medicina 増刊号(2024年4月号) 内科医のための臨床問題集
・内科救急診療指針 2022
・改訂第5版日本救急医学会ICLSコースガイドブック
・消化管内視鏡診断テキストI 食道・胃・十二指腸 第4版
・病態を考える!はるま先生の見るから診るへの内視鏡診断学〜診療が楽しくなる上部消化管内視鏡テキスト

⭐︎見たビデオ講座⭐︎

[ケアネット]
・長門流 内科専門医試験 出るズバッ!LIVE 2024
・長門流 総合内科専門医試験 出るズバッ!LIVE 2024
・総合内科専門医試験 オールスターレクチャー
・総合内科専門医試験バーチャル模試(途中まで)
・Dr.中島の総合内科専門医試験実践120問解説(途中まで)

⭐︎note、X、オンラインのサービス⭐︎

[note]
・general サブスク/内科専門医試験学習サービス
・ヒント@総合内科専門医試験
[X]
・Dr.Kotatsu先生の総合内科専門医のオープンチャット(LINEで参加)
[オンライン有料サービス]
・今日の臨床サポート

⭐︎持っていたけど使わなかった教材⭐︎

・認定内科医試験・総合内科専門医試験 過去問題集の第1集
・セルトレ第4集
・紙クエバンvol.1 2
・内科学会雑誌のMCQ
(特集の理解を深めるMultiple Choice Questions)

正直に言うと、使ったもののあまり自分には合わなかったカナ?と思ったモノもあるし、途中で切り捨てたものもある。上記すべての、良いも悪いも含めた詳しいレビューはまた後日⭐︎

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

個人的に、試験勉強のために入手の必要性・優先度が高いと思うものは(順不同)、

①イヤーノート (最新版)
②認定内科医試験・総合内科専門医試験 過去問題集 第2集
③セルフトレーニング問題集 第5集
④2023年以降のセルフトレーニング問題(問題集に入っていないため)
⑤QBオンライン 内科専門医試験
⑥ケアネットTV(出るズバッ!)

あとは、内科学会の手前大きな声では言えないが、過去問(大事)である。

①も使いながら、②-⑥+ 過去問をしっかりやれば、1発で合格ラインを越えるはず。もちろん、やり方にはコツがある。当然と言えば当然だが、問題とその答えのみを覚えないこと。過去問は、出題者(内科学会)の出題の意図や傾向にも気を配り、自分なりに分析しながら解くこと。私は過去問を入手した時期が試験の1ヶ月前と遅かったが、早めに入手して試験の出題傾向や雰囲気、どこまで深く聞いてくるのかという感触だけでも掴んでおいた方が、その後の勉強に無駄が少なかっただろうな、と思う。

内科学会が出している過去問題集に収録されている問題は、プール問題とも言われている。かつ、内科学会推しの頻出疾患、内科学会が皆に勉強して欲しいと思っている疾患が扱われている。これは誰もが絶対にやるべき。

セルトレは本番よりも難しいというか、やや傾向が違うようにも思えるが、試験の出題元が出版しているものは基本的にやっておいた方が良いし、多くの人がやっているという点でもやはり、やらないよりはやっておいた方が良い。

QBオンラインは本番よりも難しい。やや細かすぎるというかここまではおそらく学会は求めていないのでは?というところまで突っ込んだ問題や、やや傾向が違うと思われる問題も含まれるが、試験の頻出疾患は比較的抑えていると感じる。この手の問題集については、頻出疾患を網羅しているもので自分が使いやすいものなら何でも良いのではないかと個人的には思う。

私の場合は、②③④⑤を解いていて、出てきた疾患の知識が曖昧だと感じたら、その疾患の特徴、症状、検査、治療と全て調べて確認した。確認するだけだと忘れるため、勉強用のノートを作って記載した。問題を間違えるたびに、自分がノートに書いた内容を繰り返し確認し、必要があれば書き足していった。苦手な疾患については、何度もノートの同じページを確認し、ちゃんと覚えたかどうか別の紙にアウトプットして書き出しながら記憶を定着させていった。それで覚えられない、覚えにくいものは単語帳を作って、隙間時間に覚えるようにした。この作業は、どれだけ医学知識のベースがあるかによって、かかる時間にかなり個人差があると思う。問題集を解いても×ばかりという先生は特に、一刻も早く勉強に取り組むことをオススメする。

ケアネットの出るズバッ!は、総合内科専門医試験の分析で定評のある人気講師、長門先生による番組だ。過去の出題と現在の流れから読み解く、各科目の重要ポイントを教えてくれる。必ずしも的中しまくる訳ではないし、やや深読み感はあるが、認定医世代など知識が古くなっている人達が試験対策として、最近の内科の新しいガイドラインやトレンドを知るには特に適している。人気で多くの人が受講するため、その意味でも見ておいて損はないと思う。私は内科専門医試験と総合内科専門医試験の出るズバッ両方を受講した。(結構時間がかかることを覚悟する必要あり)



いいなと思ったら応援しよう!