不景気としか思えない…その1

1月の売り上げがやばかったです。コロナ明けくらいの数字でした。そうなるといろいろ理由を考えるのですが、まー楽観的に正月の9連休の反動かなくらいに思ってましたが、2月もやばい。確実に前年割れです。
やばいなーどうしたもんかなーと思い悩みつつも、久しぶりにひまのつぶし方を思い出してなんとか暇な時間をやり過ごしておりました。

ひまな時間を利用して街に出てショッピングモールをぶらついていると、たまに利用していたダイソーがリニューアルされていました。
ほしいものがあったので中に入ってみると商品が縮小されていて文具系を中心に必要最低限の商品を厳選したようになっていました。
お目当てのものがなかったので店をでると、なんと奥のテナントが全部ダイソーになっていました。ちょうどモールの突き当りの角になっていて来た道からは見えなかったのです。
かつてあったマッサージ屋さん、熱帯魚屋さん、着物屋さんがすべてダイソーになっていました。縮小どころが拡大だったわけです。
マッサージ屋さんよりも熱帯魚屋さんよりも着物屋さんよりもダイソーの方が売上げがとれるということなのか、と愕然としながら店内を巡りました。
ダイソーの悪口ではないのですが、『…おわってるな』と思いました。
同じモールの本屋さんが「ガチャの森」になったときも終わりを感じたのですが、最近の近隣商業ビルのリニューアルでも服屋が「どデカい300均」になってしまいました。もう300均と化粧品屋ばっかりです。
なんというか、かつてテレビのドキュメンタリー番組でみた「漫画雑誌は買えるけどエアコンが修理できない貧困家庭」みたいだなと思います。

物価高騰でみんなお金が余ってないので、娯楽品は我慢したり下位互換ですませたり利用回数を減らしたりすると思うので美容業界も”コロナの時”みたいになるんじゃないかなあと思っています。
それでも世の中に合わせて料金の値上げをしないといけないサロンさんもあると思います。うちは昨年のうちに値上げしてしまったので今のところさらなる値上げは考えていません。
今後、値上げに関係なく客数は減る見通しで考えていかないとなと思います。
生き残りのために式典関係に手をだすかは未定です(笑) 早起きしたくないので。

今思うとホットペッパービューティーの契約更新が売上げの調子がいい時期なので早期契約更新をしていたのですが、今となっては少し悔やまれます。
年が明けてこんなに売り上げが落ち込むならプランのランクダウンも検討するべきでした。だが時すでに遅し。いい勉強になったので今年はきっと早期契約更新しません(笑)

タイトルを「その1」としたのは不景気としか思えない話がけっこうあるからです。全部書くととりとめがなくなってしまうので一部抜粋且つかいつまんで今回「その1」としました。「その2」があるかわかりません。
なにせとりとめがないから。でもなかなか言い出しにくい不景気の話を少しでもお伝えしたかったんです。
ネットにあるようなエライ先生や専門家の方々の高次元のお話ではよくわからないし、実際ああいう方々はリアルな危機感はないと思います。
だからネットで検索しても「今、不景気だ」という話題はあまりヒットしません。でも不景気をひしひしと感じています。やばいです。

でもとりとめがないので今回はこの辺で終わります。



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