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2人目育児、想像以上に楽しい!!
こんにちは、ベルです。本日は投資の話から少し離れて、育児についてお話ししたいと思います。
現在、我が家には2歳7か月の娘と7か月の息子がいます。長女だけの時でも手一杯だったのに、2人目が生まれたらどうなるのかと不安でした。しかし、いざ育児をしてみると意外にも楽しめており、幸福度もさらに上がっています。今回の経験が、2人以上の子育てを考えている方々の参考になれば嬉しいです。
2人育児の良かった点
① 兄弟のじゃれ合いが最高にかわいい
弟が生まれて最初の1~2か月は、長女はあまり弟を意識しておらず、あやしたりすることもありませんでした。むしろ、おもちゃを取られたり、メリーを別の場所に持って行かれたりといった場面が多かったです。長女のイヤイヤ期のピークと重なったことも影響していたかもしれません。
しかし、弟が寝返りをするようになってからは、長女が積極的に関わるようになりました。おもちゃを持ってきてくれたり、「弟くん、うんちしたなぁ」と言うとオムツを取ってきてくれたり。弟が泣いていると「いないいないばあっ!」とあやしてくれることもあり、その姿がとてもかわいく、家事や育児、仕事の疲れが吹き飛ぶほど癒されます。
② 2人目も、しっかり可愛い
正直なところ、弟が生まれるまでは「長女がこんなに可愛いのに、同じくらい弟を可愛いと思えるのか?」という不安がありました。しかし、それはまったくの杞憂でした。弟も心から可愛いし、その愛情は日々深まるばかりです。
長女の時と比べると、育児の大変さは各段に楽になりました。良い意味で泣いてもそこまで気にならず、1人目の経験があるため気持ちに余裕を持って接することができます。「長女の時も、もっと肩の力を抜いて育児できていたら」と思うこともありますが、1人目の時はどうしても全力で向き合いたくなるものですよね。
③ 妻との関係性が向上する
長女だけの時は、何度も激しい喧嘩をしました。2人だけの生活から一変し、心の余裕がなくなったことが原因でした。時間的余裕がまだあったため、「今スマホを見てるなら、その時間で皿洗いしてよ!」といった小さなことで衝突していたことを、今振り返るとよく分かります。
しかし、2人目が生まれると「自分の時間を作る」という考えをお互いに諦めざるを得ません。すると、自然と「どうすればお互いがうまく回るか?」を考えるようになり、思いやりの気持ちが増しました。片方が子供と遊んでいる間に、もう片方が家事を済ませる。そうすることで、家族全員で過ごす時間を最大限に楽しめるようになりました。
また、私は仕事柄、数日間家を空けることがあるため、妻のワンオペ育児の大変さを思うと、休みの日はできるだけ家事育児を率先して行うようになりました。言葉では伝えられませんが、行動を通じて感謝の気持ちを示せていると感じています。
④ 大人の効率が格段に上がる
育児に追われると、本当に必要なことだけをするようになります。家事・育児・食材の買い物が最優先で、読書は本当に読みたい本だけを選び、買い物リストに入れたものは後回し、運動は育児の合間に子供と一緒にする、といった具合です。
私の場合、やりたいことはリスト化し、子供と一緒に21時に寝て、4時に起きて家事を済ませ、7時までのゴールデンタイムで1つずつこなしています。
2人育児の大変な点
① 長女の赤ちゃん返り
噂通り、長女の赤ちゃん返りはありました。弟を抱っこすると自分も抱っこを求め、イヤイヤが強くなったりしました。しかし、それも最初の3か月がピークで、弟が半年を過ぎるころには落ち着きました。むしろ、弟の存在が長女の精神的成長につながっているように感じます。
② 自分の時間がほとんどない
1日のうち、自分のために使える時間は平均1時間。仕事の勉強がある場合、その時間を割かなければなりません。出世欲はなく家族第一なので気になりませんが、キャリア志向の人には辛いかもしれません。
東京都の助成を活用し、シッターや産後ドゥーラの支援を受けることで、多少の余裕を作ることができています。
③ 外食や実家への帰省が減る
2人連れての外食はほぼなくなり、ピクニックやテイクアウトが中心になりました。また、実家が遠方のため、帰省のハードルが上がり、祖父母にはできるだけ来てもらうようにしています。
④ 友人と会う機会が激減
長女の時は週1で飲みに行っていましたが、今は1~2か月に1回、21時以降にサクッと行く程度になりました。その代わり、本当に会いたい友人とだけ会うようになり、家族ぐるみでの交流が増えました。
結論
とにかく、人生が充実します。大変なことも増えますが、それを超える癒しや幸福感があります。子供たちの成長を間近で感じられる日々は、何物にも代えがたい宝物です。
「2人目、どうしようかな?」と悩んでいる方には、自信をもっておすすめできます!