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40人の客を2人でさばく。"正確さ"と"すばやさ"。


JoEです。

このnoteは、一大学生が日々の自分の頭を片付けること・何をして生きている人間なのかを伝えることの訓練として、ミライにかけて少しずつ綴り重ねていく、稚拙な日記です。


私は現在、スペインレストランでアルバイトをさせてもらっているのだが、まあそれは毎日毎日、忙しい。(ありがたい)

というのも、私は調理として入っているのだが、40人入る店内のキッチンをシェフと私の2人だけで回しているからだ。

私は主に前菜全般を任せられているのだが、前菜というのはスピードさが求められる。

しかも調理だけならまだ良かったのだが、運ばれてきた洗い物も同時にこなさなければいけないのだから、それはもう、「戦い」に等しい。
すぐ山積みになるお皿たち……

よって、注文が入った瞬間に頭もカラダもフルスロットルで動き出さなければならないのだ。


そして、虎ノ門という立地。
周りは高層ビルばかり。
お客さんはみんなそこの上級サラリーマンたちばかり^_^
というわけで、舌は肥えているだろうし、味付けも見た目も絶対にごまかせない(そもそもどのお店にいてもごまかしは絶対してはいけないものだが)

だから、味や見た目の正確さだけではなく、料理を出す順番を自分の頭の中で瞬時に組み立てて素早く出すことが常に求められる「戦場」だ。
と思って、楽しくやらせてもらっている。

そもそも、たかが学生の身でこんな経験させてもらっているのはとても貴重で感謝すべきこと。
職場と店長、シェフの方々には本当感謝です。


とはいえ、昔から、"正確さ"と"速さ"の両立がどうしてもうまくできない。

正確さを求めれば、慎重になって動きが遅くなる。

速さを求めれば、手順が雑になってしまう。

でも、「自分の性格だからしょうがないのかも?」「今のうちに身につけておかなければならないことは?」などと自問してみると、"正確さ"を磨いていこうという考えに今は至っている。

速さは、やっていけば次第に身に付いてくる。

でも、正確さ、は若いうちから意識してやっていかないと、なかなか直すことが難しくなってくると思う。

ていねいに、焦らずに。

というわけで、今日も今から、満席の木曜日を回していく。


ご一読いただき、感謝致します。

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