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【2章】出すぎた杭は打たれない

出る杭は打たれる。

そう思って人生を生きてきた。
中学、高校、大学とその思いは強くなっていき、
いつしか自分らしさを出すのが怖かった。
自分らしさを出すと否定されてしまうような気がして。


しかし、その概念が壊れたのがこのDREAM。

第1章読んでない人は是非第1章読んでね😊

第1章でも書いた通り、このコンテストは1次、2次、3次、セミファイナル、ファイナルと審査が続く。

今回は1次、2次、3次審査を書いていこうと思う。

⚪︎1次審査

去年はあっさり負けてしまったが、
やっぱり悔しい、そして熱い思いは誰にも負けなかった。
去年の悔しさもあり、1次審査の書類審査悩みに悩んだ。
夢を探して駆け抜けた1年だったが、
人生かけてこれやりたいってことは正直見つかってなかった。

夢って見つけるもの?見つかるもの?

そんな葛藤もあり、夢を持てない自分が悔しかった。またダメなのかな、、って。
小学校の時「プロ野球選手」と自信満々に書いていた自分が恥ずかしい。


悩んでいても仕方ない!
何年か前のファイナリストのアドバイスから
自分がワクワクするワードを書き出してみることにした。

その時のノート

情熱、熱狂、笑顔、繋がる、幸せ、最高、感動、ありのまま、自分らしさ、カラフル、色、居場所

祭り⁉️

そこでピンときた言葉が祭りだった。
インパクトあるし、ワクワクするー!

自分が創りたい社会、空間、環境を
祭りという手段を使って表現しようって。 

別に祭りがめちゃくちゃ好きなわけでもないけど、自分の感性とワクワクに従った。

こうして祭りという手段を使おうと決めました。
この決断が後に自分を死ぬほど悩ませることになるとは、、笑


⚪︎2次審査

2次審査は2分間のプレゼン動画。
今見返すと内容がうっすいw
去年から1年溜め込んだパッションで乗り切っただけだな、と感じた。

朝7時からこの格好で動画撮ってたら
散歩してたおばちゃんに今日祭りの日?
って聞かれた。笑

結果は2次審査も合格。

去年落ちた2次審査も通ってほっとした。
ここまでは正直いけるだろうと思っていた自分もいた。

⚪︎3次審査

初めて対面でDREAMer達と会う。
正直ワクワクが止まらなかった、
夢のような空間だった。

だって自分の夢を話せる場なんて初めてだったし
夢を持つ仲間との出会いがあったから。

全員で夢のブラッシュアップ


タイトルにもある通り、この合宿で
出る杭は打たれるの概念が壊れた。

全員目指す場所、夢は違えど
夢を持つ仲間であり、コンテストではライバル。

全員いい意味でぶっ飛んでる。
自分が自分らしくいれた。居心地が良かった。

なんでなんだろう?

そう合宿中考えていた。

自分の中ででた答えが
全員夢を持った仲間だから、
誰も人の夢や個性をバカにしたりなんてしない。
自分をさらけ出し、ありのままでいられる空間がここにはあった。

ほとんどみんな初対面だから取り繕う自分がなかった。フィリピンで自分らしさを見つけたあの時の感情に似ていた。

想像してみてください。
ある環境に自分がいて、自分だけが浮いている状況。それが怖いから自分らしさを出すのが怖いんだとこれまでの過去を振り返って感じます。
しかし、その人の個性、ありのままを受け入れる環境があったらその人がその人らしくいることができる。

みんな違ってみんないい。

この言葉聞いたことありますよね。
それだけではダメなんです。
みんな違ってみんないい。を受け入れる環境がないと。
その人は自分らしさを出すことができない。

つまり何が言いたいか。
出る杭は打たれる。でも出すぎた杭は打たれない。
出すぎた個性があってもそれを受け入れてくれる環境があれば、それは打たれない。
むしろ輝くもの。

中途半端に出るんじゃなくて、
これが私だ!This is me!
ってありのまま出しちゃおうって。
出してもいいんだって。
そうみんなが教えてくれました。

これまでもやもやしていた何か。
それがわかった瞬間がこの合宿でした。

これが僕のDREAMに繋がります。
「みんながみんならしく生きることができるような社会を創る」
「みんな違ってみんないいが受け入れられるような環境や社会を祭りという手段を使って、創る」

ここら辺の詳しいことはファイナルの舞台で話します😁

気づいたら夜中4時とかまで語ってた
お祭りコンビ!
この3人でファイナル立てるとは夢にも思わなかった
インタビューでちょけ倒す


3次審査はこの合宿と5分のプレゼン審査があった。
合宿から日にちが経つと日に日にわからなくなっていった。
自分が叶えたい夢は本当にこれなのか。
テーマも2.3回は変わり、プレゼンもその都度作り直した。正直めちゃくちゃ悩んだ。
その都度、自分と向き合った。いやになるくらい考えたし、ブラッシュアップした。

お母さんにも友達にも相談するけど、
やっぱりこの答えは自分しかわからなかった。

"祭り"やっぱりこれがネックだった笑
祭りにいきたい!ってわけでもないし、祭りを開きたいってわけでもないし。

とうとう前日になり、ほぼぶっつけで撮った。
正直落ちたと思ってた。

でも熱意だけはあったのだと思う。
通った。嬉しかった。覚悟が固まった。

これが3次審査までの道のり。
ここからはメンターがつく。
とうとうここまで来たかと本当の覚悟がここで固まった。


今回はここまで‼️
第3章はセミファイナル。ここでもドラマの連続。
ではまた3章でお会いしましょう!

ここまで読んでくれた人ありがとう!
「note読んだよ!」って声をかけてくれる人がいるからnoteを書いて良かったって思えます。

こうやって文章に書き出すことはもともと得意じゃなかったけど、"誰かに届けたい"この一心で
書いています。

では今日この辺で!おやすみ🌙😴

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