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クラウドワークスで【20記事1,000円】の案件をやってみた。

皆さん、こんばんは。
とってもとっても久しぶりにnoteを開きました。
実に2カ月以上ぶり。
こんなに間が空いた理由は、タイトルのとおり。

そう、クラウドワークスで20記事、1,000円の案件をやっていたからなんです。

時間も体力もなくなって、noteを書けない日々が続いてしまっていました。

「20記事、1,000円!?」と驚かれたのではないでしょうか?
今回は、そんな案件を2カ月ほど続けて疲弊してしまったわたしの経験を備忘録として残します。

これから、クラウドワークスで【20記事1,000円】の案件を始めようか迷っている人の参考になれれば、これまた嬉しいです。

20記事、1,000円の案件とは?

クラウドワークスでライティングのお仕事を探している人なら、ご存じの人もいるのではないでしょうか?

こちらの案件、ちまたでは【超低単価(な奴隷)案件】と呼ばれているらしいです。

対象は「これからライティングを仕事にしたい!学んでいきたい!」と思っている、初心者の主婦や会社員などの女性。

少し調べてみましたのですが、クラウドワークス上にはこの手の募集が昔から多くあるそうです。

募集ページを見てみると、
「ライティングスキルやノウハウを教えますよ。」
「(微々たるものですが)お金をもらいながら添削もしてもらえて、スクールに通うよりお得です!」
「仲間もいて、切磋琢磨しながら学べます。」
などなど魅力が多いこと!

わたしが応募したものも、ライティング初心者にグサッと刺さる言葉で、募集文が書き連ねられていました。

「こんなに低単価な案件、とる人いるの?」と先輩方のお声が聞こえてきそうですが、一定数いると思います。
少なくとも当時のわたしにとっては魅力的だったんです。

始めたときのこと

わたしがこの案件に出会ったのは、2024年9月頃のこと。

当時は、クラウドワークスで気になるお仕事に応募しては落ちて…を繰り返し、かなり落ち込んでいました。

そこで見つけた例の案件。
「どうせまた落ちるやろ~。」と、あまり深く考えずに応募しました。
そしたら届いた採用の連絡!
とっても嬉しかったのを覚えています。

【超低単価】なのが気になりましたが、当時は(いまもですが)とにかく案件が取れないことを焦っていたので、即契約しました。

なにか行動していないと、不安で仕方なかったんです。

「初心者だし、案件をいただけるだけでありがたい。」「添削してもらえるし、お金ももらえるし、最高やん!」とまで思っていました。

きっとそういう思いから、この案件に飛び込んじゃう人、少なくないと思います。

そうして、わたしの3か月弱の活動がスタートしました。

活動中のこと

1週間に1回、記事を提出していました。
字数は2,000字~。
わたしは基本的に6,000字の記事を毎週提出していましたよ。
キーワードによって変わるイメージです。

キーワードを選定~ライバルサイトなどのリサーチ~記事の構成を作る~執筆~修正(※)を経て、納品します。
Canvaを使って画像の作成もしました。

はじめは「リサーチなんてできない!」と思っていましたし、「5,000字も書けるんか?」と不安しかなかったです。

しかし、とても丁寧な添削に加えて質問したら必ずアンサーがもらえる環境。
初心者にはたしかに安心できてありがたかったなと思います。

担当してくださった方が大当たりだったのかもしれません。
こればかりは相性もありますしなんとも言えませんが、わたしはいい添削者さんに見てもらえたなと感じています。

提出した記事を添削してもらい、修正して、また提出。
そして納品が完了したら、また次のキーワードを選んでこれらをひたすら(※)を繰り返しました。

リタイアした理由

活動自体が結構ハードだったんです。
1週間に1回の記事の提出。
「なにがなんでも遅れられない。」と、かなりのプレッシャーがありました。

そして毎日提出する日報。
個人差はあるかと思いますが、わたしは毎日30分以上かけて作成していました。

わたしには、3歳と0歳のふたりの息子がいるのですが、作業を行うのは息子たちを寝かしつけたあと。
はやくても21時くらいです。
毎日の作業時間を確保することが、まずそもそもとても大変でした。

はじめはなんとか気合いを入れてやっていたのですが、そう長くは続きません。

わたし自身、要領がいい方ではないので、毎日必死にこなしていました。
本当に必死。
毎日4時間以上の作業に加え、家事と育児。
休まる間がなく、日に日にリズムが崩れていき、次第に体調も崩しました。

リタイアする前は、40℃の熱が出たり治ったりを2週間繰り返していましたよ。
そして、身体が元気でないと心も元気をなくしますよね。
目に見えるように段々となくなっていく余裕。
子どもたちにきつく当たってしまうなど、一番やってはいけないところにも影響を出しました。

「このままじゃあかん。」
そう思い始めました。

活動から離れることを決意してから1週間。
11月の末、無事にその案件から離れることができました。

超低単価なのは理解していましたし、それでもいいと思って始めたお仕事でした。
ですが、やはり5,000字を超える文字数を書いても、もらえるお金が微々たるもの思うと、それだけで気持ちがついていかなかったです。
(それでも知識が得られるし!と前向きな人には向くのかもしれませんね。)

身についたこと

この2カ月、身についたことは多くあります。

  • パソコンに向かい合う習慣ができた

  • タイピングが早くなった

  • パソコンを操作することが苦手ではなった

  • 3,000字程度なら2時間くらいで書けるようになった

  • 便利なツールも使うことができるようになった

  • SEOの知識が学べた

体調こそ崩しましたが、得たものが多いのも事実です。
ですがやはり、初心者でライターを目指す人におすすめできる案件ではありません。

たった2カ月だったかもしれませんが、その間わたしは稼げなった。
続けていたら、20記事書き上げていたら、もしかしたら稼げるようになっていたのかもしれませんが。

わたしとしては、体調を崩してまでやることではなかったなと思います。

これからのこと

時間的にも、労力的にも、金銭的にも、もっともっといい案件があると思います。
そういう案件を探して、それに向けて、わたしはまた走り出します。

もともと「稼げるようになりたい!」と思って始めたライターとしての活動。
稼げるようになって、家族に還元したい!
大切な人たちにゆとりを持って、笑顔で接したい!

その目標のために時間を使っていきたいです。

さあ!
またクラウドワークスとにらめっこの日々が始まるぞ~。



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