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サトる。
サトるということ
本来は理解するとかそんな感じでポジティブにとらえられていたはずが
今やあきらめの極致みたいなネガティブな言葉になってきた「悟る」。
時代背景がそうさせているのかもわからないが、なんだかなー。
かといってこのイメージを変えていこうなんて言ったってどうにも時間がかかってしょうがない。
そろそろ誰かが今風の、「ポジティブでおしゃれな悟り」を表現した新しい言葉を見つけなきゃいけないよね。
ってことで考えた「サトる」。
漢字部分をカタカナにしただけなのだが、ラップスラングの
「ゲトる(ゲットするの意)」みたいで。
しっかりめにスカしているし、本来の意味合いとしての
人生をハックする的な感じもちゃんとあって結構はまっている気がする。
日々更新されていく時代の中で、古い言葉を使って生きていく必要なんてもうない。
みんなが知っているから理解できたであろう例え話やことわざも、おしゃれつっこみも。
意味を説明しないと伝わらないなら、もはや遠回りでしかないからね。
しかもここで生まれる「こんなことも知らないの?」的な気持ちは、冷笑文化やパワハラにもつながる可能性があるし、今や全くいいとこなし。
あくまでも歴史は趣味であって。知っていて偉いなんてことはもうあまりないと考えている。
受け入れがたい事実かもしれないが、もはや過去から学ぶことよりも未来を予測するほうが、いろいろな面で精度が高そうだからだ。
戦国時代も昭和も、若い世代には同じものなんだと思う。
「なんか変な髪形して刀持ってたらしいぜ」と
「電車でタバコ吸えたらしいぜ」は
ほとんど変わらない驚きになっていくのかもしれない。
わぁ、全然関係ない話になっちゃった。
しかしこの先に綴っていく文章でもこういう事は多々起こると思う。
ひとつ言っておくが俺は完全なるADHD(アーティストと呼んでいる)なので、お前がそれに慣れろください。
これから始まる物語は世の中のさまざまな事象をサトっていく
俺の頭の中の旅。
時代は急速に進化している。
明日とは言わずとも近い将来、今就いている仕事もなくなってしまうかもしれない。
未来が見えない、どうしよう。でもなにをしたらいいのかわからない。
そんな漠然とした不安を抱えているお前にこれからの文章を贈るよ。
俺はサトってきたことで、自分を偽らなくなった。
全ての試練と呼ばれている事柄も、死に向かう途中で見る花火のようにとらえている。
性質もあるのかもしれないが、この先の人生に特に不安もない。
問題が起きたら対処するだけでそれ以上でも以下でもない。
まぁそのせいで問題が起きまくるわけなんだけれどそれはほら、
人生における花火だから、、、。
まぁ超簡単に言えば人生を何倍も楽しめるようになったってこと。
必要なのは「当たり前を疑う頭」のみ。
とてもクリエイティブでいつでもコスパ良く楽しめる。
それがサトり。
まずはそんなノリで始めてみようぜ。
これから綴る文章たちがお前のサトりの助けになることを、心から望んでいる。
それでは始まり。