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至福の時間は美味しい時間

花より団子のわたくしは、美味しい時間が至福の時

少し前の、至福の時を過ごした記録

こういう時間を存分に味わえていたおかげでこの冬休みはやっていけそうな気がする

冷凍庫には大好物の焼き菓子もありますし

むふふ

少しイレギュラーな事に直面すると食欲が落ちるどころか食に走るので太るだろうけど、もう、いい

逆に親は絶飲食の入院なのですごく可愛そうだし気の毒だけれど、治療も順調だそう

『やかましい人がいて寝られへん』らしいけれど、少しだけ辛抱してください

いつも”あつもの“三昧で、心配すると怒り出し逆ギレから罵倒されたりするので何も言えないけれど、たまには胃腸を休めて欲しいという切なる思いがある

思わぬ形で叶えられたとさえ思っている

ひどい娘ですね

でも、心のほんの片隅で、ですからね

思い返せば現実逃避出来る至福の時の記録はここからでございます

年中美味しいものが溢れているこの世の中でも、四季がありその時々で美味しいものを味わえる日本に生まれて良かった

と、壮大な幸せを感じるのがこの忘年会

会社は忘年会というのもここのところ無く仕事納めの後、同僚と大掃除して遅めのお昼を食べに行くくらい(めっちゃ楽しみにしてたので残念!)

友人たちとやるとしても楽しいけれど気軽なお店になりがちだし、そもそも年末は忙しいみたいなので家庭のある人はこちらからはやや誘いにくい

そんな私もある集まりでは、ちょっと良いお店でのご馳走を楽しむ

色々あったような気もするし何にも無かったような気もするけど、今宵は大いに楽しむのみ(この時は・・・)

ビールで乾杯!

京湯葉・雲丹の餡かけ

お出汁の風味がたまらない温かい餡のかけられた、雲丹ののった京湯葉から始まる

テンションマックスからはじまって、どうなっちゃうのかしら

聖なる八寸的な一皿

どれもこれも美味しくてこの一皿で延々やれそうなくらい贅沢が一堂に会している

唐墨が自家製でこの時期伺うとこれが楽しみなんだけれど、本っっ当に美味しくて悶える

どの季節も素晴らしいけれど

生ビール
神過ぎる泡、ちょっと飲んだわよ

飲むメンバー二人で乾杯の瓶(キリン、黒ラベル)を飲み干して、ここからは生ビール

蟹しんじょう

お出汁のお味と柚子の香りで倒れそうだし、蟹の風味は言わずもがな

鮃のお造り

大好物の河豚より好きかも~と思うくらい濃厚な味と噛み応えの素晴らしい一品

河豚が出てきたら出てきたで1番好き!という尻軽

今夜は、あんたが1番好きや

生ビール

盛り上がっております

泡も、わたくしも

温かいお寿司(蒸し寿司)

これこれこれ、待ってました

この温かいお寿司が、めちゃくちゃ美味しい

海老・イカ・穴子・錦糸卵・ぎんなん、他にも沢山の具がお湯のみほどの小さな器にぎっしり

宝物が詰め込まれたかのようなお寿司

九絵の幽庵焼き

九絵ってあんまりいただく機会が無いのだけれど、身の締まりと脂ののり、柚子香るそのお味のバランスが最高で大きく食べ応え満点なのにお箸のとまらない美味しさ

蕪蒸し

冬の大ご馳走、蕪蒸し

ふんわりしながらも蕪の味わいをはっきり感じさせ引き立てる優しいお出汁に溺れる

鴨とお葱のお鍋

地獄の釜ですかというくらい、グラグラ煮えたぎって登場して来たのに、その甘やかなお出汁と鴨の旨味にのぼせそう

騙されても良いです、カモで良いです

椎茸のような大きさの笠のなめこも立派なおねぎも、甘めのお出汁も美味しくて無言でお出汁を飲み干す我々

牡蠣ご飯

土鍋で炊き上げられた牡蠣たっぷりの炊き込みご飯

お漬物もおこんぶも美味しいし、牡蠣の旨みを余すことなくお米の一粒一粒に纏わせた最高のご飯

おかわりもペロリと平らげる

デザート
お腹いっっっぱい!

良かったことは大いに喜び噛みしめ、悲しみや怒り・悔しさ、は反省や改善すべき事をしっかり考えつつ、また次へと向かう

ただの時間の流れなのだからいちいち大げさに考え込む必要は無いけれど、節目節目折り目正しく仕切り直す機会があるのなら大いに乗っかってやり直そう

美味しいもの食べて、大好きなビールを沢山飲んで、本当に心の底から楽しみ、至福の時を過ごした

ハレがあるから、ケが尊い

そんな感じで日一日と年末を迎えつつある、良き日のこと

参加できて、良かった・・・



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