Omoinotake ミニアルバム「Longfor」の感想

「産声」

ロヂベー(fm fuji)で初解禁された時の第一印象は、レオさんの高音が美しく、ベースラインがカッコ良く、転調が印象的で、サビのフレーズが、なんだか背中を押される曲でした。
配信が解禁されて、もう一度聴いて、「自分で引いた停止線」ってフレーズがとても好きになって、よく「限界」とか「檻」とかで例えられるけど、なんかいいなぁ〜と思いました。
「感情の胎動」というフレーズも、エモアキさんのnoteを読ませてもらった後からどんどん曲に深みがかかって、好きになりました。
とても勇気をもらえるメロディーと歌詞で、大好きです。
「この世界中で たった一人の 君だけに わかればいい 君だけに 届けばいい」
のメロディーとフレーズがとても素敵で、共感と共になぜか涙腺が緩んでしまいました。
追い打ちをかけるような
「未来はまだ不確かでいい 僕は君といま 泣き笑い合いたい」
の優しいメロディーとレオさんの高音で、大切な人を想う気持ちが伝わりすぎてまた涙腺崩壊しました。
最後にたたみかけるサビの歌詞とメロディーが、これでもかってくらいに背中を押されて、胸が熱くなりました。

「One Day」
「がなり合うノイズのTV Show 息苦しくてturn off」のフレーズ、共感するし、とてもスカッとします。
言葉、音、リズムがとても心地良いです。
「わかり合う ためにあるはずの この身体も言葉も 探り合うために使われて 擦り減り続けていく」
この歌詞も人間関係に疲れた時に共感します。
サビのメロディーとリズム、歌詞の韻がとても心地良く、とてもスカッとします。
「その先で」の終わり方も、とてもスカッとします。

「欠伸」
この曲を初めて聴いた時、朝食の準備をしていたんですが、聴いた瞬間に好きになってしまって、ドキドキしてしまって、手が止まったのを覚えています。
優しいメロディーと、歌詞の中の二人が可愛くて、ラブラブで、なんだかドキドキしました。
後半の歌詞が切なくて、、、
切ない歌詞だけど、歌詞の中の相手への愛情が感じられて、最後までとてもあったかい曲だと思いました。

「夏の幻」
初めて聴いた時から、切ないメロディーと、歌詞が耳に残っていて、素敵な曲だなぁと思いました✨✨
今年の夏、この曲があった事は、本当に嬉しい事で、何回も繰り返し聴かせてもらっていて、季節関係なく今も、定期的に聴かせてもらっています♪

「東京」
「東京って何だろう
怖くて言えないや」
このフレーズを聴いて、等身大のエモアキさんがいる気がしました。
10年前の自分自身に対する優しさや勇気づけ、いろんな事が感じられました。
「東京って何だろうって弱口叩きながら
逃げなかった10年前の君が愛おしいんだよ」
のそのフレーズが私には愛おしくて、涙腺が緩みました。
音源でも泣けてくるのに、ライブで聴いてしまったら、どうなってしまうんだろうって思いました。
最後の歌詞
「終点のない道 過去と未来を 想う街」
が、音楽で生きていく事を決めたOmoinotakeさんの強い想いの丈と、故郷や出会った人達を大切に想う気持ちが交差しているようで、素敵なフレーズだなぁと、しみじみ感じました。

One Day(JQ from Nulbarich Remix)
原曲も大好きですが
横に揺れるリズムと心地良さがあり、
Cメロの世界観が自然に聴ける感じでした✨✨
「その先で」で終わらない事で、逆に余韻を楽しめて、このバージョンも好きだと感じました。

配信ライブまで、あと3日、本当に楽しみにしています♪

2020年11月20日

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