なにかと話題になる人気鉄道車両のラストラン
一般の方が「撮り鉄」というジャンルの人達を認識する出来事の筆頭といえば、「人気鉄道車両のラストラン」ではないでしょうか?
ラストラン運行の当日に多くの鉄道ファン(=撮り鉄)が駅のホームに群がり、別れを惜しんで発車を見送ってる映像は、TVのニュースでも頻繁に報じられてます。
でも、私はラストランのニュース映像を見ていていつも疑問に思う事があります。
「ホームに群がっている人たちは、鉄道ファンかもしれないけど、撮り鉄なのかな?」
という事。
一言で「撮り鉄」といってもいろんな嗜好/志向があります。
鉄道車両そのものが好きで編成写真を撮る人
鉄道のある風景が好きで 鉄道風景を撮る人
鉄道の旅が好きで旅行写真を撮る人
さらに細かく、
特急列車好き、新幹線好き、ローカル列車好き、貨物列車好き、、、
等々、キリがありません。
ラストラン当日、駅のホームに群がる人達は、強いていえば
「お祭り騒ぎ好き」
というジャンル分けになるでしょうか?
個人的には、鉄道車両そのものが好きな私ば、わざわざラストラン当日に撮影へ行きません。ラストランで集まる人が邪魔で撮影にならないからです。
もし、私が、ラストラン当日に撮影へ行くとしたら、
駅のホームに鉄道ファンが群がり別れを惜しんを様子、つまり、お祭り騒ぎ好きの様子
を撮るのが目的なら行くでしょう。
私が報道関係のカメラマンであれば、おそらく積極的にラストランの現場をリーサチして撮影しまくっていると思いますが、報道関係の仕事はまったくしていないので、一度もラストランの現場へ行った事がありません。
「撮り鉄」=「鉄道車両のラストランの時に、駅のホームに群がっている連中」
という認識には、かなり違和感を感じているのです。
さて、以上は前置きで、ここからが今回の本題です。
人気鉄道車両のラストランのニュースは、TVでも頻繁に報じらるという事は世間一般的にも注目されるイベントだと言えます。
半年前、Youtubeに鉄道専用のチャンネルを開設したわけですが、その時に悩んだ事は
「既に飽和状態、いわゆる ”レッドオーシャン化” しているYoutubeに新規にチャンネルを開設して、どうやって視聴者を集めたらいいのか?」
という事です。
自分の趣味でただ撮った映像を載せているだけでは、誰も見てくれません。
Youtubeで再生回数を伸ばす有効な手法として、再生回数の多い動画の「関連動画」として「お勧め動画」を狙う手法があります。
鉄道動画で「人気鉄道車両のラストラン」の動画は話題性があり再生回数が多くなると期待できるのです。
よこしまな考えではありますが、新規開設チャンネルである以上、このような工夫も必要です。
ちょうど半年前(2021年9月)は、上越新幹線 E4系Max(二階建て新幹線)のラストランが迫っていた時期でした。
なので、この時期は意識的にE4系Maxの映像を撮り、Youtubeショートにその都度アップするという事を何回か行いました。
ある程度、素材が集まった段階で「上越新幹線 E4系Maxラストランに向けて」という動画アップしました。
バズる、という事はありませんでしたが、 新規開設チャンネルとして、まあまあ上手くいったのでは? と自己評価しています。
なので、「人気鉄道車両のラストラン」は意識してタイミングを計ってYoutubeにアップしていこうと考えるようになりました。
第二弾として考えたのが、2022年3月に定期運行終了となる小田急ロマンスカーVSEです。
しかし、この動画は完全に敗北です。
小田急ロマンスカーVSEラストランは、注目が高過ぎて、Youtubeにもコンテンツが溢れすぎていた為だと考えています。
”レッドオーシャン”の現実を見たという感じです。
そして、第三弾は、同じく2022年3月に定期運行終了となる さよなら「とれいゆつばさ」走行映像集: 山形新幹線 E3系
小田急ロマンスカーVSEの敗北の直後だったので、あまり期待しないでアップしました。
まだ数日しか経っていないので結論を出すレベルではありませんが、小田急ロマンスカーVSEよりは成功(再生回数は既に超えた)したのかもしれません。
このような試行錯誤をする事自体が、面白かったりするわけですから、こういう事も込みで鉄道動画を楽しんで行ければと思います。
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