飼っている。と言われた男。
独立への一歩を後押しした、忘れられない一言。
「お前は、俺が中国で売れやすくするために飼ってる」
これは、ある企業家が、当時まだサラリーマンだった頃、ワンマン社長から言われた言葉だそう。
一生懸命に働いてる人の気持ちを捻り潰した何とも酷い言葉だ。
現代社会ではその仕組みが複雑になってしまったが故に、人間関係にも色々な歪みが生じている。
会社内に目を向ければ先の社長程ではないにしても、必ず1人や2人は「このひと、解らず屋だな」とおもうひとはいるのではないでしょうか。
彼らは現場のことなどお構いなしに、好き勝手なことを言う事が往々にしてある。
そんなとき、とばっちりを食うのは、あなたを含めた部下たちである。
もし普通の人間ならば、仮にこの様なことを言われたとしても、黙って我慢してそのまま仕事を続けていただろう。
だか、彼はちがった。
社員をペット扱いしている社長のこの一言に、彼は独立を決意した。
ムカつく社長の一言を、見事に企業へのパワーの源に変えたのだ。
彼自身、振り返ってみて、この発言のおかげで今の企業家としての人生があると言っている。
❗️成功者「理不尽」をパワーに変える❗️
この例に限らず世の中には言われて落ち込んでしまう様なことや、我慢を強いられる事が多いい。
特に会社に勤めている場合は、そういう理不尽な事は日常茶飯事だ。
まして、中間管理職にでもなると、上としたからのサンドイッチ状態。の神経がすり減ってしまう毎日だ。
しかし、そう言う状況にそのままのみこまれてしまうのか、逆にそういう状況に発奮してプラスの原動力にするかで、あなたの将来は大きく変わる。
先程の言葉を投げられた彼は、上手に自分自身のプラスになるよう難儀な言葉を解釈し直し、見事に奮起した。
あなたも最近言われた言葉で落ち込んでしまった事があるではないでしょうか? わこのような
その言葉によってあなたが、「どうせ俺は。」や「自分なんて何もできない」など自己肯定をしてないでしょうか?
していたら今すぐに考え方を変えたほうがいいです。
どう解釈すれば落ち込まず逆に苛立ちそれをバネにできるのかを考えて新しいあなたに生まれ変わる事ができるのかを考えてみてほしいです。
この様な「出来事全てをプラスに解釈する」癖をどんどんつけていく人間ほど、スピード成長していく。
今まで時間の話や、感情の話をしてきましたが
次に
常識破り
❗️「スピードテレホン」❗️
が成功を呼ぶ!について話します。
ここでは体に染み付いた常識を一つ一つ、打ち破っていくことにする。
これだけネットが発達した今とはいえ、いまだにほとんどのビジネスのファーストコンタクトは電話である。
新たに訪問する時、紹介をもらった時、お店を予約する時、携帯電話も発達し、電話をかける事は今の時代いつでも誰にでもできる事。
だか、だからこそ、「いつでもいいや」という先送りをしてしまってはいないだろうか?
昔こんな人がいた。
今の時代のようなコードレス電話の子機や携帯電話はなかった頃である。
大きな黒電話をあぐらを組んだ足の上に乗せた状態で、応接室で取引先等と打ち合わせなどをやっていた。
その姿は良く考えてみれば滑稽だ。
その社長は取引先との打ち合わせの最中、ふと思い立ったらすぐにその場でダイヤルを回す。
打ち合わせ中に湧き出た疑問点、不明点などを部下に確認したり、その場で指示を出したりする。
また、取引先に電話をかけて業務の依頼をしたり商品の発注をしたりもするのだ。
時にはクレームに対するお詫びの電話さえしたりしていた。
とにかくその場で決まったことをすぐに
電話で処理する。後はない。今やる。
人との打ち合わせの最中にも平然と電話攻勢をやっていく。
こうしていくと、とにかく仕事が早い。こうして彼は事業を成功させ、その後政治の世界へと進み、そこでも活躍していった。
❗️2,3ふんの違いが10年後のあなたを変える❗️
相手の目の前だろうが、相手を待たせようが、その場で電話をしてさっさと済ませてしまうのだ。
相手に失礼だ、と思うかもしれないが、それを持ち帰りまた、連絡を取り直し。。。と、下手をすれば2、3日もかかる要件をわずか2、3分で解決できるのである。
この2、3分が3ヶ月後10日の差半年後に1ヶ月ほどの差になって現れてくる。