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理容師の将来性。
理容師の仕事は
【頭髪の刈込、顔そり等の方法により容姿を整えること】
理容室も美容室も基本的な所は大きな違いはありません。
主に違う所は、対象となる客層が違います。
理容室は主に男性向けのサービスを提供することが多い一方、美容室では男女両方の顧客に対して幅広いサービスを提供しています。
また、ヘアメイクやネイル、まつ毛パーマーなどのサービスも行われています。
厚生労働省は2023年1月19日付で、令和3年度衛生行政報告例を発表した。
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令和3年度には、
美容所が26万4223軒で過去最高を更新する
一方、理容所は11万4403軒に減少。
理美容室あわせて37万8626軒となった。
働く人の増減も、理美容室は対局にある。従業美容師数は前年度から1万1540人増の56万1475人。従業理容師数は4102人減の20万6747人となった。
この数字から、
理容室は、減少の一途を辿っています。
原因は、なり手不足。
現役の理容室経営者の半分以上が60歳以上の職人さん。
この理容室経営者が引退し、さらに後継者のいない理容室がほとんどなので、さらに理容室は減少します。
近いうちに半分くらいは無くなってしまうと予想されます。
なぜ理容師は減少し、美容師は増えているのでしょうか。
あなたは自分の子供に理容師になりたいと言ったら応援出来ますか?
大半の方は応援できないでしょう。
「やるのだったら、美容師にしとけ。
理容は、衰退産業だからやめとけ。
同じカットでも理容室より美容室のほうが高いんだから儲かるから、安定するよ。」
こんな感じで言うと思います。
美容師ブームの時ほど今はなり手が少なくなってますが、まだまだ美容業界は拡大しています。
しかし、
現在20、30代の若い男性なら美容室に通いカットしている方は多いと思います。
でもそれが、40歳をこえ、50,60と歳を重ねて行った時…
どうしますか?
あなたは40代、おっさんになってきた。
美容室か…お仕事バリバリの現役。
昔ながらの床屋もな… 街の安い床屋もちょっとまだ行きたくないな…。
なんかいいとこないかな?
って思うと思います。
そんな時に、
男性に向けたカッコいい理容室があったらどうですか?
気になりますよね?
つまり、ここに需用があるんです。
おそらく減る事はあっても、無くなる事はないとです。
まとめ
・理容業界は、若いなり手がなく、ほとんど60代以上の高齢者。40代以下は、極端に少ない。
・若い男性は、ほぼ美容室でカットしている。
が、歳を重ねて行った時、美容室には通い続けにくい。
・昔ながらの床屋や、激安店は行きたくない。
・少子化。
つまり若い理容師は、将来有望。
一人勝ちできる可能性がある。
需用は、確実にあるのに、店が減っていってるという現実。
あとはやり方次第ですが、
チャンスがあると思います。