㊗️stand.fmパートナープログラム (SPP)の審査に通った話&音声メディア収益化の可能性
みなさんこんにちは、エージェントゆきです
8月に第一期募集があったstand.fmパートナープログラム(SPP)に応募し、9月3日に「審査の結果、このチャンネルがプログラムの対象として承認されました」と連絡をいただきました。配信者の収益化を支援する、このstand.fmパートナープログラム、はじまったばかりです。本当に収益化できるの?どんなプログラムなの?審査に通るのは難しいの?実体験からわかることをお伝えします。
同時通訳者エージェントゆきのコミュ力研究所というチャンネルをやっています
5/9 配信start
5/16 再生回数 1000回
6/16 再生回数5000回
6/18 いいね1000回
7/9 再生回数10000回
7/23 いいね3000回
8/31 再生回数20,000回
9/3 stand.fm公式パートナー(SPP)承認
9/7 いいね5000回
フォロワーさんの数は1,500名強、9月に入ってからは再生回数が1日あたり500-800回とかなり増えました。8月中旬までと比べると、リスナーさんの数は倍増しているのを肌で感じています。
stand.fmに感じたのは、古き良き「村」的コミュニティ
stand.fmは今年はじまったばかりの音声プラットフォームです。設立は4月1日ということでスタートして5ヶ月強。わたしが5月に配信をはじめた時に感じたのは「アットホームで配信者とリスナーが近い」「配信者=リスナー」ということでした。
「作る側」「見る側」が分かれているというよりは、「今日は○○さんのとこに聞きにいこう」「あ、今日は△△さんがきてくれた」というように、小さな村、コミュニティの中に入った印象です。YouTubeのアカウントも作っていたのですが、YouTubeでは、自分が「大きな海の砂一粒」のように思えていたのですが、stand.fmは「歩いていけば、はしっこまで行ける村の住人」という感じで、新しい居場所を見つけて嬉しくなったのを覚えています。
コツコツ毎日継続して配信を続けた
stand.fmにいけば会える人、少しづつ広がっていくコミュニティが楽しくて、毎日継続して配信を続けることができました。5月31日からは1日もかかさずに毎朝10-15分程度の音声配信をしています。5月-7月は毎日「コーヒー豆を挽きながら」というお昼のライブも30分から1時間やっていました。
どうしたらオススメに載るのかわからない日々
stand.fmのプラットフォームには「おすすめ」や、各カテゴリーごとに選ばれたチャンネルがトップページに載っています。実はここに一度も載ったことはないんです。ライブで交流していた仲間の配信者は次々と掲載されていて(ほとんどみんな載っていた印象😅)、わたしの配信は何が足りないんだろう、中途半端なのかなと思ったりもしました。毎回の放送で「いいね」をいただいている数が、客観的にみて多い方だと感じていたので、一回くらい載せてくれてもいいのになぁ、と、うじうじと思っていたのです。
まあ、でも、コメント欄にはみんな嬉しいことを書いてくれるし、ライブでは楽しく盛り上がれるし、Twitterでもポジティブなコメントをいただいていたので、「ま、いいか😀」と思って毎日配信していました。
突然の嬉しい通知「プログラムの対象として承認されました」
こんな経緯もあったので、自分がstand.fmパートナーに選んでいただける自信はあまりありませんでした(大量に選出されたら入るかな、くらいは思ってたけど)。ですから、stand.fmのコミュニティマネージャーの方からメールをいただいた時は、ほんとに嬉しくてまさに小躍り状態でした🎶
正直、stand.fmパートナープログラムの対象になるとどうなるのか、具体的に詳細まで把握していたわけではないのですが、選んでもらった!というのが嬉しかったのです。それでこのページを熟読しました😄
ふむふむ。要はstand.fmのプラットフォームを通じて収益化できる権利があるよ、ということです。どう使うかは配信者次第。ただ三つあるプログラムのうちの一つ目は、再生回数に応じて自動的に収益が入ってくるというプログラムです😍
改めて、stand.fmパートナープログラム(SPP)とは?
(1) 再生時間に応じた収益化
1時間あたり4-6円とのこと。ということは10分番組だと1円チャリン、ですね。月に1万回放送でざっくり1万円かな。
(2) コンテンツ販売
音声コンテンツを単体で販売できる。コンサートをしてみたり、教材を売ったり、エピソードごとに設定できるみたいですね
(3) サポーター機能
チャンネルごとに有力月額ユーザー(サポーター)制度をつけるかどうか、決められます。サブスクリプションモデルですね。面白いのは1つのエピソードを無料部分、有料部分に分けられる、ということ。もっと聞きたい人はサポーターになってね、ということで「ちょい見せ」ができるみたいです
今のところ(2)と(3)は準備中、とあって、(1)は月初からメーターがまわりはじめています。わたしの場合は9月1日から。月内にプログラムの対象となったチャンネルはみんな月初からメーターがまわる、とメールのご連絡の中にありました。
楽しみです🥰 インフルエンサーでもなく、インスタのフォロワーも300、YouTubeのチャンネル登録も100ちょいというSNS初心者のわたしが、音声なら違う景色が見れるのかな、とわくわくしてます。noteでも途中経過を報告します。
収益化でみんなが幸せになれるの?
認めていただいてご褒美をもらえる、というのは単純に嬉しいのですが、急だったので戸惑っている配信者の方もいるかもしれない、と思いました😔
というのは、stand.fmの黎明期(4月から7月くらい)に配信をはじめた人は、収益化のためではなくて「自分を発信する場所が欲しい」「このコミュニティが楽しい」からやっているという人も少なくないからです。フォロワー数や再生回数が人から見えないので、他人と競争しなくてもよい、そんな平和なコミュニティで、それが好きという人も多いと思います。
収益化ができる、となると、最初から「よし!stand.fmで稼ぐぞ」という人も流入します。これは難しいところです。今、ちょうど混沌期かな、と思います。ただ、音声というのは不思議なもので、配信者のことが好きにならないと5分、10分聴いていることができないのです(笑)。YouTubeだと「次に何が出てくるかな」とか「何かお得な情報があるかも」という視点でもみれるのですが、少なくともわたしは、音声は生理的に好きなコンテンツ、声、じゃないとリピートはないです。なので、自然に棲み分けがされてくるのでは?と思っています。
stand.fmパートナープログラム(SPP)の審査は厳しいの?
まったくわかりません(笑)ただ9月8日現在「審査通ったよー」と表明している知り合いは1人だけなんです。ハンドパンでおなじみのまーさん↓
まーさんとは「わーい!やったね!」と喜びを交流したのですが、他には見当たらず。みなさん、もしかして「ひっそり」されているのでしょうか。前述したような文化もあるので、あまり表に出したくない方もいるのかな。それとも、これから続々と発表なのかな。
わたしとしては、これまでがんばってきた配信者の仲間たちみんなと一緒に喜びたいなと思っているところです。SNSならではの問題が勃発したときに他の配信者が嫌な思いをしないようにと奔走してくれたり、ライブで誰も置いてきぼりにしない雰囲気をつくってくれたり、黎明期だったからこそ「自分たちが文化をつくる」という気概でひっぱってきてくれた配信者の方々のことを、どうしても考えてしまいます。
最後にstand.fmをつくったあやたんさんの思いを伝えたい
「優しい場所」「繋がりを感じられる場所」「100人に刺さらなくても、濃い繋がりの1人が生まれるような場所を作りたい」これはstand.fmをつくったあやたんさんの言葉なんです。なぜあやたんさんが、stand.fmをつくったのかは、stand.fmを配信される方みなさんに知っていただきたいです。
あやたんさんの原体験
「僕はインターネットの、誰にでも開かれていて、自由な場所で、
無限の可能性に溢れているように思えるのが好きで、
こう思えているのはネットによって活かされた原体験のおかげなのだと思う」
あやたんさんの作りたい世界
「優しい場所を作りたいと思った。
今の世の中ってどこか孤独を感じて、どこか繋がりを求めている。
なぜか距離が近く感じられて、本音で繋がれる、その人の人となりが伝わってくるような場を。
100人に刺さらなくても、濃い繋がりの1人が生まれるような場を」
あやたんさんの思いに共感して、こちらの配信の後半でもあやたんさんの言葉を朗読させていただきました。
stand.fmは優しい場所でした。今も、そしてこれからも優しい場所であり続けることができるよう、一配信者としてできることをしたいと思います。
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