突然めまいに襲われた恐怖を感じた時間その2
こんにちはSAWAです。
前回の続きです。
急に目まいを起こして救急搬送されて入院することになりました。
入院にあたりPCR検査をしましたが、
結果が出るまでは個室になるとのことで、
小さめの個室に入りました。
トイレにも行けないのですが、
具合も悪いので寝て過ごしておりました。
翌朝になり主治医の先生が来て
検査結果からしてほぼ耳が原因と思われる
とのことであり、
耳鼻科の診察を受ける事になります。
この後は診察はなく1日部屋で過ごしておりました
幸いスマホがあるおかげで困る事もなく、
時間を長く感じる事もありませんでした。
看護師さんがちょくちょく顔を出してくれるのも
ありがたかったです。
食事も昼食くらいからは普通に食べられるようになりました。
ただ寝ているだけなので、
なんでこんな目に合うんだ
という気持ちにもなり落ち込みました。
耳鼻科にて診察
こうして翌日
早い時間に耳鼻科の診察があるとのことで、
ホッとしました。
外来の方にいくためには、
めまいの心配があるということで
車いすに乗り送る迎えをしてもらいます。
耳鼻科では、とりあえず検査ということで
重心動揺検査という検査をやりました。
台の上に真っすぐ立つのですが、
目を開けた状態と閉じた状態で
平衡の維持を保てるか調べるものでした。
目を開けてるときはいいのですが、
目を閉じるとフラフラするので
足の裏でバランスを取りました。
耳が悪くなくても
目を閉じていたら厳しいかもと思えました。
結果はあまりよくないようで、
午後も引き続き検査するとのこと
めまいの検査
耳の中に冷たい風を入れて、わざと目まいを起こさせるもの
と言われて、
また目まいがして気持ち悪くなるのかと
憂鬱になりました。
私の場合、脳には異状ないということで耳の中の問題となりましたが
引用元:(c)フリーメディカルイラスト図鑑 http://medical.i-illust.com/
上の図でいうと、内耳の三半規管などがあるカタツムリの形の器官に問題が
あるのではと思われました。
一旦部屋に戻るも、時間が空いたのか昼休みなしで検査してくれるとのこと
検査室に移動して
電気眼振図検査なるものをやりました。
目の周りに電極を付けて、目の動きを調べるものです。
検査台になっている箱の中に顔を入れ光の点の動きを目で追います。
これはそんなに難しいものではありませんでた。
そして次が
温度刺激検査というもので、カロリックテストとも言います。
耳の中に冷たい空気を入れることで、強制的にめまいを起こさせるもので、問題なければ、かるいめまいがします。
しかし内耳に問題があれば、めまいがしないか、めまいが弱いかという感じになり重要な検査のようでした。
今日は空きがありラッキーだと言われましたが、
めがいがする
という事だけでこちらは気が重くなります。
そんな感じで電極をしたまま寝台に横になり
目を覆い検査が始まりました。
最初、右耳に冷たい風を入れられました。
耳に風が入るので気持ちいいものではありませんが、めまいはしません。
次に左耳に風が入ると、目が動いているような感覚がありました。
再度右をやるも、違いがわからず???
こうして40分位の検査が終わりました。
その後の診察で、カロリックテストの結果が悪く右目に全く反応がない
とのことで、ウイルスにより炎症を起こす
前庭神経炎の可能性、
その他の病気の可能性もあり
長々と先生が話すも半分以上は理解できなかった
専門すぎて、多少ネットで予備知識を得ておくべきでした。
自分としては、耳石がはがれて三半規管に入る事で起きる
良性発作性頭位めまい症
かと思っていたので、
またまた気が重くなってしまったのでした。
結局血液検査で分かる事もあるので検査し5日後に診察を予約することに
退院への道
そうなると、あとは部屋で過ごして待つだけ
本来は安静にできて食事も規則正しく安心な病院にいるべきでしたが
5日が長く感じ、とりあえず落ち着いているので退院の道を選びました。
この先どうなることやら気になりますが、
流れに任せるだけです。
こうして緊急入院は、一旦退院で第二ステージへと移るのでした。
そういえばPCR検査ですが、
数が多いので時間もかかり、
2日後に結果がでて陰性でした。
コロナに関して言えば、
マスク手洗い消毒をしているとはいえ
危ないところに行ってたりしてたので、
もしかしたら
無症状の陽性
とかなる気もしてましたが陰性で安心しました。
即、開放とのことで自由の身に・・・
手が荒れるほど消毒を徹底してたのが
よかったのか?
基本を守れば
感染は防げるのかなと改めて思いました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。