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【N/S高政治部】自民党幹事長 茂木敏光氏による講義を受けて

みなさん、こんにちは。
角川ドワンゴ学園 S高等学校2年 政治部所属の上石勇輝です。
この記事では、2024年6月19日に実施された「茂木敏充 自由民主党 幹事長による特別講義」で実際に感じたことをまとめました。

講義はYouTubeで公開されています。是非ご覧ください。
【N/S高 政治部】茂木敏充 自由民主党 幹事長による特別講義

目次
1. この記事を書こうと思った理由
2. 講義に向けて準備、実践したこと
3. 茂木幹事長による講義を受けて感じたこと
4. まとめ

1. この記事を書こうと思った理由

私がこの記事を書こうと思った理由は、茂木幹事長の講義を通して得た学びを、多くの方たちと共有したいという想いを強く持ったからです。
また、政治への関心が低下している現代において、特に若い世代が政治に対して関心を持ち、理解を深めることが重要だと感じたことも、この記事を書くきっかけとなりました。
この記事を通して、N/S高政治部の活動や「政治は意外と身の回りの様々なことに関係している」という事を知っていただき、政治への関心をより深めていただけたら嬉しいです。

2. 講義に向けて準備、実践したこと

講義に向けて、まずは茂木幹事長の経歴や政策について知るために、公式ホームページや関連するニュースを調べました。
また、講義中には重要なポイントを逃さないように、大事だと思った所をまとめながらメモを取ることを意識しました。これにより、講義の内容を後で振り返る際に役立つだけでなく、自分の考えや気づきを改めるきっかけにもなりました。

2. 講義に向けて準備、実践したこと

講義に向けて、まずは茂木幹事長の経歴や政策について知るために、公式ホームページや関連するニュースを調べました。
また、講義中には重要なポイントを逃さないように、大事だと思った所をまとめながらメモを取ることを意識しました。これにより、講義の内容を後で振り返る際に役立つだけでなく、自分の考えや気づきを改めるきっかけにもなりました。

アメリカでは個性を重視し、多様な意見や背景を持つ人々が積極的に発言し、行動する文化があります。対照的に、日本では調和を重んじる傾向が強く、個性よりも集団の和を優先することが多いです。ここには両国の文化の違いが出ているのだと思います。アメリカのように多様性を尊重し、各人が自分の意見を持ち、挑戦することの重要性も再認識しました。

政治部生との質問セッションでは、部員から「教育の多様化について」の質問が挙げられました。この質問は私自身も強く共感するテーマでした。

「暗記中心の教育は個性を生かせない。AI時代にあった教育を導入すべき」という問いかけに対し、茂木幹事長はまず、教育とは「一人一人が持っている能力や個性を引き出すものである」と述べられました。
教育の本質についても触れられ、「エデュケーション(Education)」という言葉の動詞「エデュケイト(Educate)」の語源がラテン語の「エデュカトゥオ(Educatus)」であり、「引き出す」という意味を持つことを説明されました。
この説明を通じて、教育とは単に知識を詰め込むことではなく、個人が持っている可能性や個性を引き出すことが基本であると感じました。

また、茂木幹事長は「苦手科目の克服はやってはいけない」ともお話されており、苦手科目を克服するよりも、自分が得意な科目を伸ばすことも大事だという事に気づかされました。茂木幹事長の話を聞いて、今の大学入試制度は時代に合っていないとも思いました。

私はS高を卒業後は、大学進学を目指しています。そのためにはどうしても点数を取るために苦手科目を克服し、入試を突破する必要があります。これからは、ペーパーテストだけで合否を判断する一般入試よりも、個人のこれまでの経験や実績、高等教育で学びたい意志を評価する、現在の「総合型選抜」に近い入試制度に全ての大学が変わっていければ、「本当の学びたい学問を学ぶ」教育機関になるのではないかと思いました。
また、茂木幹事長は、「暗記型の教育は時代遅れであり、これからの時代には考える力を身につけることが必要である」と強調されました。情報が溢れる現代において、ただ情報を記憶するだけではなく、その情報を元に考え、応用できる力が求められています。この点は、AI時代において特に重要なスキルであり、私たちの教育システムもこれらに対応して変わっていくべきだと感じたのと同時に、茂木幹事長のような従来の暗記型教育を受けてきた方が新しい教育に肯定的であることに驚きました。

最後に、講義を受けて特に印象に残ったのは

「不可能ということはない。昨日の夢は今日の希望。そして明日の現実なのだから。」

という言葉でした。
私たちが描くそれぞれの夢の実現に向けて日々努力していくことが、重要だと言うことを改めて認識することができました。
さらに、「成功の反対はやらないこと」とお話しされており、失敗を恐れるよりも行動しないことこそが最大のリスクであると感じ、私自身の今後の原動力にもなりました。

4. まとめ

今回の講義から得た学びを、今後の自分の行動にどうつなげていくかを考えました。
まず、政治に対する関心を持ち続けることが重要だと感じました。講義で得た知識や視点を活かし、積極的に情報を収集し、自分なりの意見を持ち続けることが大切であり、その意見を周囲の人々と共有し、議論することで、より深い理解を得るとともに、他の考えを尊重し、多様な視点を取り入れることを心がけたいと思いました。
また、今回の講義の感想を書いて終わりにせず、政治部のチーム活動などで茂木幹事長がお話しされていたことを実践するなど、最大限生かしていきたいと思います。
今回の茂木幹事長の講義を受けて、これからも積極的に挑戦し続け、多様な意見や背景を持つ人々と協力しながら、自分自身の成長を追求していきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。N/S高 政治部では、今後も様々な政治家や有識者の方々をお呼びして講義を行っていく予定です。是非今後の活動もご期待ください。


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