アイテムの形に合わせる〜使用する画像を変える〜
先週の暑さも去り、今週ようやく半袖をしまうことができました。
それでも来週も昼夜の気温差が激しいので、服装を調節して体調を崩さないようにしたいですね。
少しづつグッズを作っているSUZURIでも、パーカーやスエットといった秋冬用の商品が増えてきました。
更新はゆっくりですが、秋用の作品も考えて販売しています。
今回はグッズを作る際に使用する画像で、気づいた点についてのお届けです。
個別にデザインした方が良いアイテム
オリジナルグッズの作成ができるSUZURIでは、様々なアイテムを作ることができます。
画像1つで複数のアイテムが製作可能ですが、同じ作品でも画像を分けた方がいい場合があります。
印刷範囲がアイテムごとに異なるため、画像の大きさや形が合わないと不自然に空白ができてしまうのです。
せっかく考えたデザインを活かすためにも、それぞれの形に合うサイズや配置にしていきましょう。
※背景を透過させたり、全体に模様があったりする画像だと、気になくてもいい場合もあります。
これまでデザインを考えてきた中で、使用する画像のデザインを分けて作った方がいいと感じたのは次の3点です。
・手帳型のスマホケース
・クリアマルチケース
・マスク
上記はボタンの留め具があったり、穴が空いていたりと特殊な形をしたアイテムです。
作成時に画像サイズや配置に注意しないと、デザインの目立たせたい部分が切れてしまう恐れがあります。
逆に上記のアイテム用に作った画像を他で使用すると、不自然な配置に見えてまうのです。
アイテムによっては共通の画像を使用せず、個別に調整していく方がイメージ通りの作品ができるかもしれません。
他にも形が変わっているグッズもありますので、テンプレートを活用しながら調節していきましょう。
特殊な形のアイテム例
これまで作成したアイテムの中で、実際に画像を分けて販売している作品を紹介したいと思います。
※2023年1月15日をもって、SUZURIから撤退することにしました。
SUZURIではスマホケースを4種類作れますが、手帳型だけは別に分けました。
留め具部分にも背景色を入れたり、背表紙にイラストがかからないように配置したりと、細かな調整をしています。
そのため使用した画像は、右寄りになってしまいました。
この画像を他で使用するとバランスが悪いため、サイズを改めてデザインしています。
SUZUIRIアイテムの中でも形が独特なのが、フルグラフィックマスクです。
左右に別々のデザインを使用できるので、配置する際は使用する向きに寄せていきました。
耳にかけるヒモの部分まで印刷できるため、マスク全体に色を反映させるには空白部分を多くするといいようです。
こちらも全体のバランスを考えた上で、作り直した画像を別のアイテムに使用しています。
まとめ
ここまでアイテムに使用する画像を、それぞれに合うようにデザインにしていく話しをしてきました。
ネット上で画像を作成すると、どうしても四角形でデザインを考えてしまいがちです。
SUZURIで使用する画像に限らず、その物の形に合わせることもデザインを考える上で大切なことかもしれません。
これからの時期はイベント毎が重なりますので、グッズを作る際の参考にしていただければ幸いです。
今回紹介した分や初秋に作った作品については、後日改めてフォトギャラリーに追加させていただきます。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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