「Co. Shiga 5」を振り返る
2024年9月14日の気づき
オープニング
今回は、ほぼ1ヶ月前に行われた「Co. Shiga 5」というイベントに参加してきた時に得られた、気づきを言語化した記事になります。
このイベントに参加したきっかけは、Feel→Doの運営メンバーの中心になっている則武さんが、このイベントで登壇されるということで、その応援に駆けつけたことです。
本編
このイベントは、トークセッションとプレゼンと交流会の3部構成だったから、ここでは学びの多かったトークセッションとプレゼンについて振り返っていくことにする。
トークセッション
セッションが、「各リビングラボの取り組みの紹介」というテーマであったこともあり、リビングラボのことや色んな取り組みをまず知れたことが大きかった。始まる前まではリビングラボという集まりの名前だけ知っている状態だったので、【リビングラボは、それぞれの地域の課題解決の一助になる】ことや、【地域の暮らし=「Living」に根付いている】ことといった、たくさんの学びを得られた。
特に印象に残っているのは、「一般社団法人my turn」さんのお話で、京都市内の各区の特徴を活かした取り組みをメインに行っていて、左京区にも新しくできたということだ。自分は、歴史や文化が多く集積されている左京区が大好きだから、お話を聞いていく中ですごくジブンゴトできた。だからここでの取り組みに参加したいと強く思った。
また、大津のリビングラボは滋賀の自然を暮らしに活かしたという話は、コロナ禍で失った「身体性」を取り戻すことが根幹にあるのではないかと考える。さらには、リビングラボはやりたいこと・やってみたいことを実現するために実験する場所であるという考え方には、強い衝撃を受けた。そこから、こういう場所が増えていき、高等教育の中でそんな場所が整備されていけば、もっと面白くなるかなぁと妄想した。
さらに、Co. Shiga 5の紹介では【金銭的な問題は、行動に対するハードルになりやすいが、いい意味での競争材料になる】という話が出てきた。そこから、日本が貧しくなっているだの、賃上げが必須だの言われている現状において、自分がこういう視点を持てていないことを痛感させられた。
プレゼン
ここではプレゼンの中で、印象的だった3つの話をピックアップする。
「NPO法人ETIC.」さんの話で、最初の一歩を踏み出す応援をしたいという姿勢や【人と出会うことで人生は豊かになる】という考え方・教訓に、とても感銘を受けた。大人の背中が死んでいると言われて久しい現代だからこそ、こういう環境がもっと整備されてほしい、自分も整備に一役買えるようになりたいと思った。あと、この教訓は、コロナ禍や都心部からの移住という登壇者の伊藤さんの経験から生まれたものとのこと。
「近江牛焼肉結」さんの話で、紹介された取り組みの根幹には日本の教育現場における課題があるということに、すごく驚かされた。さらに、仕事のアクティビティ化という話もあり、これはアレントの『人間の条件』に出てくる〈労働〉〈仕事〉〈活動〉の考えに近いものだと感じた。
「株式会社パレット」さんの話では、登壇者の吉田さんが地元で親と語り合った思い出をきっかけに、地域に根付いたケーキ屋を作りたい!という強い想いが語られていて、とても熱いプレゼンになっていた。
あと、開催された場所が、最近建て替えられた守山市役所の庁舎ということで、めちゃめちゃ綺麗だったし、庁舎全体のデザインや開放感がすごくインパクトのあるものだった。
雑談
「まんがタイムきらら展FINAL」のチケットを買いに、日本橋のゲーマーズへ行った。数年前に2〜3回行ったぐらいで、めちゃ久しぶりに日本橋へ行ったけど、とにかく外国人観光客とキャッチが多い街だなぁと思った。まぁこれは大抵の観光地でよく見る光景だから、どこも変わらないなぁという印象でもあった。実はゲーマーズ自体初訪問で、広さや品揃えの豊富さに圧倒された。でもそのせいか、なかなかお目当ての商品が見つからなかった。だから店員さんに訊いてみたら、丁寧に対応してもらい、無事買えた!
というわけで、先日「まんがタイムきらら展FINAL」へ行ってきて、感想も記事にしますので、そのときにはまたよろしくお願いします。
エンディング
ようやく9月末に出したかった記事を投稿する事ができた。週あたまに出そうという意識はあったのにいつの間にか週末になってた。今週は今まで以上にバタバタすることがあったけど、なんとか乗り切れそうな感じ!皆様も良い週末を、良い連休をお過ごしください!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これからも定期的に記事を作っていきますので、良かったらフォロー等、よろしくお願いします。
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