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ボテロ展 ふくよかな魔法 〜Bunkamuraザ・ミュージアム〜

先日、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の

ボテロ展 ふくよかな魔法


見てきました〜✨

                      (パンフレットより)


私の人生は、
描くためにある。
  ー フェルナンド・ボテロ


                   (パンフレットより)

コロンビア出身の美術家(1932〜)
1950年代後半から欧米で高く評価され、
今日では現代を代表する美術家のひとり^^です。

ボテロ作品を特徴づけているのは、

あらゆる形がふくらんでいる

ということです。

人物も動物もふくよかで、

あらゆる形がふくらんでいるという点です。

ボリュームを与えられた対象物は、

堪能・ユーモア・アイロニーなど複雑な意味合いが含まれ、

観る人のさまざまな感覚に力強く訴えかけます。

それはボテロ独特の魔法です。

世界中で注目される点です!

今年2022年、生誕90年の記念すべき年に本人の監修のもと

初期から近年までの油彩、水彩、素描作品など70点が

展示されていて、とても貴重な展覧会です^^


私が今回、印象深く観た作品をご紹介します。

                  (『オレンジ』ポストカードより)

オレンジ色のインパクトが本当に心に残る作品です。

色のエネルギーにひかれ、見入ってしまいました〜♡

本物は、148cm✖️206cmと 大きいサイズで、

目に入った瞬間から釘付けでした✨

こちらも静物のコーナーのひとつで、

とても印象深かった作品です。


                   (『洋梨』ポストカードより)

先程の『オレンジ』よりも大きいサイズで、

迫力もありました!!

洋梨のふくよかさ=おいしそう⤴️ 食べたい〜

という感覚になります。



こちらの3点組の花もステキでした〜✨

          (『黄色の花』『青の花』『赤の花』3点組 ポストカードより)                       

ひとつひとつのお花が丁寧に描かれていて、

ふくよかさをより際立たせ、存在感も抜群です^^

ひとつでも大きい作品ですが、3点組なので

印象にとても残ります♪



人物では、こちらの作品が印象に残りました!!


        (『アルノルフィーニ夫婦(ファン・エイクにならって)』)

  

実際のファン・エイクの作品はこちらです。
    
               ⇩


ふくよかに描くことで、複雑な意味合いやメッセージ性を

強く表現しているボテロの作品、本当に新鮮な驚きでした。

この不思議な魅力に引き込まれ、

時間を忘れるほど楽しむことができました✨



7月3日(日)まで開催されています。

オススメです!!



最後までお読みいただき、ありがとうございます。

                      ageha


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