鳳虹庵日記 41
2012年03月01日
6の呪とルーツ旅
友達から紹介されて
ハリマオさんのブログを見ました。
内容は、ともかく興味を引いたのは、
6と目をシンボル化した画像でした。
画像は、彼のサイトから転載しております。
目とその近くで、指で6を表しています。
また、6を三つ組み合わせたデザインもあります。
そして、今回のハリマオさんのテーマはグーグルです。
その内容に興味のある方は、彼のブログを閲覧してください。
僕が興味を持ったのは666の数字と目の組み合わせです。
666は、黙示録の獣の数字として忌み嫌われています。
しかし、日本では救世主ミロク(3×6)の数字です。
ミロクとは、仏教では未来仏とされ、マイトレーヤとも呼ばれています。
その元は、ミトラ神(ミスラ)です。
光の神、太陽神です。
さらにこの原型は、バール神だと言われています。
最高神、主神、雷神、太陽神、牛神・・・
いろいろと言われているようですが、偉大な神のようです。
しかし、聖書では、蝿の王ベルゼバブという悪魔に変えられてしまっています。
光の大天使ルシファーは、ご存知のとおり堕天使となり悪魔の王となっています。
日本では、このルシファーも西洋ほど嫌われていないような気がします。
どこか、高天原を追放された英雄、スサノオと関連したくなります。
西洋と東洋では、意味合いが逆になるようです。
僕は、なんとなく、西と東の間に反転するポイントがあるような気がします。
それは、∞の形のように、メビウスの輪のように、
距離的なポイントか、4次元的なポイントか、それ以上の高次元のポイントかわかりませんが、
意味合いが変わるナガレがあるように感じます。
西においては、善悪の二元論で価値を判断します。
しかし、これは相対的なもので、時に善は悪にかわります。
選ぶ視点でかわるわけです。
東は、善も悪も包括し太極のように両者を容認しているような気がします。
西では、征服された民の神は、悪魔に変えられます。
東では、守護神として取り入られます。
全てとは言いませんが、そんな印象を受けます。
ところで、世のナガレとして、
時代のサイクルとして、
一つの時代の終わりには、救いの光がもたらされる。
そんなお約束があるように思います。
その光は、善悪を超えた光です。
それは神話や伝説として語られます。
しかし、そんな話を悪用するずるい人達がいるような気がします。
世界最大、最高の伝説を利用して自分達の欲の元に支配しようとする人達です。
僕は、それを「6の呪」と呼ぶことにしています。
あくまで、僕の妄想、想像の世界ということにしといてください・・・
「救いの光」は、マイトレーヤ、ミロクと呼ばれ世紀末に現われることになっています。
しかし、ミロク666は、西洋では悪魔なのです。
もしかすると悪魔のような存在なのかもしれません。
だけど、東洋では、666は反転して救世主になるのです。
6の呪を解けるのは東洋でしかできないのです。
ぼくは、それが日本においてできると思っています。
善と悪を越えた統合、
影を作らない光、遍く照らす光
それを迎えられるのは日本人だと思っています。
それがアマテラスの岩戸開きです。
これが日本人に生まれた魂の使命だと思います。
先日、友達のブログのコメントに、
僕が、「日本の霊と魂」という言葉を書いて、
その説明をしてください。と問われたのですが、
その時は、頭にたまたま浮かんだ単なる思い付きでした。
でも、この日記にその答えがあるような気がします。
今、それぞれのルーツを探る旅をしている方がたくさんいると思います。
僕の仲間もそうです。
僕自身も、ルーツ探しをしているつもりはありませんが、
巡礼や、旅の中で、ユダヤやヘブライなどに行き着いてしまい、
今は、シュメールやアッシリア、ヒッタイト、バビロニア、ペルシャ・・・・
などなどに意識が向かっています。
少し前に、夜中中、頭の中でエフライムという名が響いていました。
聖書に出てくる名前だということくらいは知っていましたが、
詳しくは知らなかったので、ネットで調べていると、
天孫族とエフライムの家族が合致するという記事を見ました。
正しく「救いの光」を理解する者は西から東に移ったのではないでしょうか・・・
それは、民族を超えた魂レベルの話です。
やがて終末の時代に西では解けない「6の呪」を東で解くためです。
だから、今、日本において魂のルーツ探しをしている人は、
自分が来た西と、日本に生まれた理由を思い出そうとしているのではないかと思うのです。
さて、「救いの光」はミロクでもあり、観音でもあるような気がします。
それと「一つ目」の神もそろそろ上がってきそうな気がします。
ピラミッドの目、ウジャド(ホルスの目)、天目一箇神・・・
「6の呪」を解くのは、我々一人一人、日本人の魂だと思います。